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【海外版ゲームの見分け方】アジア版・北米版・EU版など洋ゲーパッケージってどこが違う?

ドーモ、松田=デス

お客様からちょくちょく問い合わせのある「海外版ゲーム」についてですが、最も多い質問が「これは北米版ですか?アジア版ですか?」というものです。
今回は、そんな疑問にお答えすべく、海外版の種類や見分け方をまるっと解説しようと思います!!!

 

目次

  • ズバリ!見分け方は「審査機構」のマークで行おう!
  • 審査機構一覧
  • 北米版とアジア版の違い
  • まとめ

 

ズバリ!見分け方は「審査機構」のマークで行おう!

見分け方法はいたって単純。

今のゲームソフトには、背表紙の下部や表紙左下に審査機構によるレーティングが記載されています。
このレーティングマークが各国の審査団体によって異なっているので、見分けが簡単につきます。

日本で見かけやすいメジャーどころとしては、「日本」「アジア」「北米」「欧州」だと思います。
後述しますが、他にも独自の審査機構を使って年齢区分を行っている国があります。
マークで覚えるのも手ですが、同じ数字を使ったりしているところもあるので、出来れば審査機構で覚えておきましょう!

日本であればAやZの上(又は下)に「CERO」と記載があります。
これが審査機構の名前です。
この部分が各国で違うのです。

 

審査機構一覧

それでは実際に特徴を解説していきます。

 

日本の審査機構「CERO」

日本に住んでいればまず見たことがあるでしょう。
審査団体は「CERO」。
基本区分はA・B・C・D・Zとなっております。

  • CERO A : 全年齢対象
  • CERO B : 12才以上対象
  • CERO C : 15才以上対象
  • CERO D : 17才以上対象
  • CERO Z : 18才以上のみ対象

※CERO Z指定のものは制限を伴う指定であるため、18歳未満の者は買う事ができません。
ゲームを販売するお店によっては、購入時に身分証明書等の提示が求められることがありますので、ご注意ください。

 

アメリカ(北米版・アジア版)の審査機構「ESRB」

日本の次によく見かけるのはこれじゃないでしょうか?
いわゆる「北米版」というヤツです。

審査機構は「ESRB」(エンターテイメントソフトウェアレイティング委員会)。
表記はeC・E・E10+・T・M・AOになります。
Mは良く見かけると思いますが、AOは非常に希少です。

北米では審査で、AO基準となったものを流通してくれるところが少ない為です。
日本のZと違って、北米のAOは性的表現も含むからだそうです。

  • eC EarlyChildhood : 3才~10才ぐらい対象(CEROで言えばA指定)
  • E Everyone : 6才以上対象(CEROで言えばA指定)
  • E10+ Everyone10+ : 10才以上対象(CEROで言えばA指定かB指定)
  • T Teen : 13才以上対象(CEROで言えばB指定かC指定)
  • M Mature : 17才以上対象(CEROで言えばD指定かZ指定)
  • AO AdultOnly : 18才以上対象(CEROで言えば発売禁止)

 

ヨーロッパ(汎欧州)の審査機構「PEGI」

北米版・アジア版に次ぐ有名度。
審査機構は「PEGI」(汎欧州ゲーム情報)。
表記は分かりやすく数字になっており、3・7・12・16・18になります。

  • 3+ : 3才以上対象(CEROで言えばA指定)
  • 7+ : 7才以上対象(CEROで言えばB指定)
  • 12+ : 12才以上対象(CEROで言えばC指定)
  • 16+ : 16才以上対象(CEROで言えばD指定)
  • 18+ : 18才以上対象(CEROで言えばZ指定)

 

オーストラリア・ニュージーランドの審査機構「ACB」

あまりお目にかかれないと思いますが、オーストラリア・ニュージーランドでも審査機構があります。
審査機構は「OFLC(NZ)」(フィルム・文献分類管理局)オーストラリアでは「ACB」と改名。
表記はG・PG・M・13・15・16・18・Rになります。

  • G (General) : 全年齢対象(CEROで言えばA指定)
  • PG (Parental Guidance) : GとMの中間に相当(CEROで言えばB~C指定)
  • M (Mature) : 暴力等の描写はあり、何かの暗示物が含まれている可能性がある場合。16歳未満への提供は非推奨(CEROで言えばD指定)
  • 13 (Restricted) : 13才以上対象(CEROで言えばC指定)
  • 15 (Restricted) : 15才以上対象(CEROで言えばC~D指定)
  • 16 (Restricted) : 16才以上対象(CEROで言えばD指定)
  • 18 (Restricted) : 18才以上対象(CEROで言えばZ指定)
  • R (Restricted) :一般への販売・譲渡・貸与・映写が原則として禁止(CEROで言えば発売禁止)

※格付法により、「Restricted」が付いたものは、指定年齢に達しない未成年者への販売・譲渡・貸与・映写が禁止されています。

 

ドイツの審査機構「USK」

審査機構は「USK」(ソフトウェア事前審査機構)。
表記は色と数字で区分されており、白(全年齢)・黄色(6)・緑(12)・青(16)・赤(18)になります。

ドイツの審査機構は各国のものとは違い、ドイツでの法的拘束力を持っています。
日本でZ指定の商品を誤って購入出来たとしても罪に問われる事はありませんが、ドイツでは罪に問われます。

「○○歳以上対象」ではなく「○○歳未満への提供禁止」の意味合いになっているからです。
もちろん日本で購入した場合には罪に問われる事はありませんが、ドイツではゲームソフトの対象年齢に対して非常に厳しいこととなっているのです。

  • Freigegeben ohne Altersbeschränkung gemäß § 14 JuSchG : 全年齢対象(CEROで言えばA指定)
  • Freigegeben ab 6 Jahren gemäß § 14 JuSchG : 6才未満提供禁止(CEROで言えばA~B指定)
  • Freigegeben ab 12 Jahren gemäß § 14 JuSchG : 12才未満提供禁止(CEROで言えばB指定)
  • Freigegeben ab 16 Jahren gemäß § 14 JuSchG : 16才未満提供禁止(CEROで言えばC~D指定)
  • Keine Jugendfreigabe gemäß § 14 JuSchG : 18才未満提供禁止(CEROで言えばZ指定)

 

イギリスの審査機構「BBFC」

審査機構は「BBFC」(全英映像等級審査機構)。
表記はUc・U・PG・12A・12・15・18・R18となってます。
単純に「R」という表記も存在。

R表記のものは、審査機構が「審査拒否」したものであり、Rだけの表記のもので「BBFC」のものであればイギリス国内では販売が禁止されているものになります。

  • Uc (Universal Children) : 児童向け(CEROで言えばA指定)
  • U (Universal) : 全年齢対象(CEROで言えばA指定)
  • PG (Parental Guidance) : 保護者同伴による視聴またはプレイが望ましい(CEROで言えばA指定)
  • 12A (12 Accompanied/Advisory) : 12才以上推奨(CEROで言えばB指定)
  • 12 : 12才未満視聴 非推奨(CEROで言えばB指定)
  • 15 : 15才未満視聴 非推奨(CEROで言えばC指定)
  • 18 : 18才未満視聴 非推奨(CEROで言えばD~Z指定)
  • R18 (Restricted 18) : 18才未満視聴禁止(CEROで言えばZ指定)
  • R (Rejected) : 審査拒否(CEROで言えば発売禁止)

 

韓国の審査機構「GRAC」

審査機構は「GRAC」(ゲーム物管理委員会)。
表記はALL・12・15・18となっている。
各マークの下にはハングルでの表記もついています。
こちらはドイツのものと同様に、対象年齢未満への提供禁止な為法的拘束力を持っています。

  • ALL(전체이용가) : 全年齢対象(CEROで言えばA指定)
  • 12(12세 이용가) : 12才利用可(CEROで言えばB指定)
  • 15(15세 이용가) : 15才利用可(CEROで言えばC指定)
  • 18(청소년 이용불가) : 18才青少年利用不可(CEROで言えばZ指定)

 

台湾

審査機構、というよりも管理・監督する行政機構があります。
「NCC」(国家通訊伝播委員会)、別名「通伝会」。
各年齢毎に数字表記があり、数字の下に日本でも馴染みのある漢字表記のあるものが台湾版です。
流通量が非常に少なく、お目にかかる事がほぼ無いといってもいいかもしれません。

 

北米版とアジア版の違い

皆さんが一番気になっているのがコレだと思います。

一言で言えば、基本的にはアメリカ産(ESRB)であり、「流通ルートの違い」で区分けされてます。
アジアを中心に流通しているものがアジア版であり、北米を中心に流通しているものが北米版です。

見分け方は、裏面が英語表記オンリーのESRBであれば北米版、漢字や中国語表記などがあればアジア版です。
また、違いとしてはそれぞれ国ごとのDLCや言語表記となります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

海外のゲームソフトは、なんとなくでは知っている人は多いと思いますが、深く知っている人は少ないと思います。
色んな表記や審査機構を覚えて、今度友達にドヤ顔で自慢してみましょう!

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