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ジャンプ黄金期の四天王の一角を担う面白さ!「BØY(ボーイ)」|一度は読んで貰いたいオススメコミック⑦

どうも、松田です。
今回紹介したいのは、集英社の漫画、梅沢春人著「BØY(ボーイ)」です。

ジャンプ黄金期(1989~1996年の7年間)個人的四天王の一角にも入っている作品です。
他の3つは「DRAGON QUEST ダイの大冒険」「DRAGON BALL」「SLAM DUNK」ですかね・・・

いや勿論、当時のジャンプは本当にもうそれぞれが面白い作品ばかりだったので、正直序列を付けるのが忍びないくらいです。

ちなみに多方面で有名となった「花の慶次」も1990年より連載。
当時小僧だった自分としては、「なんかよく分からない」という理由で飛ばしてました・・・。
今読むと物凄く面白いです。
30代くらいの人なら共感を持ってくれる・・・ハズ!
同様に「ジョジョの奇妙な冒険」も、小僧だった自分には独特の表現やタッチにイマイチ反応できず、読みはしていたものの、好きか嫌いかといえば「どちらでもない」という感じでした。
今となっては、非常に面白い作品だと思ってます。

前置きが長くなりました。
それでは「BØY」の魅力をご紹介します。

 

目次

  • 「BØY(ボーイ)」ってどんな漫画?あらすじ
  • キャラクターたちのロックさがウリ!「BØY(ボーイ)」の魅力
  • 90年代の不良系・バンド系漫画として、非常にバランスが良い作品
  • まとめ

 

「BØY(ボーイ)」ってどんな漫画?あらすじ

破天荒にして無敵の男と称する主人公「晴矢」と、愉快な仲間たちが紡ぐヤンキー風ロック漫画。
別に晴矢は不良という訳では無く、世界征服を掲げる無駄にバイタリティ溢れるキャラクター。
そこへ画家を夢見る勤労少年やバンドマンが加わり、ドタバタ劇が繰り広げられます。

ラブコメあり、バンド要素あり、ヤンキー要素あり、と連載当時の時代背景が色濃く出た作品です。

 

キャラクターたちのロックさがウリ!「BØY(ボーイ)」の魅力

この「BØY(ボーイ)」という漫画。
魅力はなんと言っても、主人公サイドのキャラ達です。
それぞれが仲間思いであり、なおかつ突出したモノを持っています。

 

晴矢(主人公)

自称無敵な主人公。
自称だけれども実際に無敵を誇ってます。
夢は世界征服。
弱い者いじめや不義理なものに対して憤慨し、仲間思いが強いが素直ではない為敬遠されがち。

 

岡本清志郎

画家を夢見る晴矢の同級生。
渡仏資金を稼ぐ為に工事現場でアルバイトに精をだしています。
正義感が人一倍強く、相手が誰であろうともその正義感が引っ込むことはありません。
清志郎自身はそんなに強くは無い為、人の為ならば相手が強い場合でも体を張って助ける事が多いです。

 

一条誠

元不良で無類の強さを誇っていましたが、ロックバンドに魅せられて不良から脱却します。
晴矢とは普段は衝突しがちですが、人の為・仲間の為に行動を起こす事が多いことから、互いに内心では認めあい、信頼しています。

 

主要の3名はこんな感じです。
基本的には「相手を尊重し、理不尽には真っ向から立ち向かう」のが共通の信条という感じですので、少年マンガらしい熱いロックな展開が非常に多いです。

 

90年代の不良系・バンド系漫画として、非常にバランスが良い作品

不良系に偏る事なく、バンドをメインにするでもなく、コメディ要素もあります。
少ないながらもラブコメ要素も入っており、全33巻と長いながらも飽きる事なく読めます。

後味の悪い終わり方があまり無い為、バランスの取れた、とても読み応えのある作品だと思います。

 

まとめ

物凄く展開が熱い!という訳ではありませんが、実際読んでみると、気がつけば時間が経ってしまう作品です。
後に同作者は、ヤングジャンプで「カウンタック」を連載しましたが、こちらも非常にオススメです。

さて、記事を書いていたら読みたくなってしまったので、漫画喫茶にでも行こうかしら・・・(*´-`)

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松田直之

松田直之

ゲーム・アニメ・コミック・DVD・アダルト買取査定のプロ株式会社エイムアントレー
ゼスト木更津店・店長の松田です。
音ゲーや格闘ゲーム、アクションゲームなどを嗜んでおります。
生活の一部に組み込まれているものとして、提督業(艦隊これくしょん)も営んでおります。
基本的にはゲームのアレコレを発信してます。
宜しくお願いします。
【ゼスト木更津店】
店舗住所:千葉県木更津市請西2-2-1
電話番号:0438-30-7771
営業時間:12:00~26:00
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