プレイステーションのトロフィーの仕組みを知ってコンプリートを目指そう！

公開日： 2017/07/14 : 最終更新日：2018/05/31

ゼスト木更津店のトロフィーコンプリート厨（トロコン厨）、伊藤です。
自分はこのトロフィーというものをコンプリートしないとゲームをやりきった気にならない為、どうしても１つのゲームをやり続けてしまう癖があります。
その為、同時期に連続してソフトが発売となると中途半端になり辛い・・・。

さて、この悩ましいトロフィーというシステム。一体どのようなものでしょうか？

本日はPS3以降の「PS4」「PS3」「PSVITA」のゲームに表示される「トロフィー」についてご紹介したいと思います。

ゲームのやりこみ度がわかる指標「トロフィー」とはどういう仕組み？
トロフィーの難易度は？
中には連続絵になっているものも！トロフィーに関するちょっとした秘密
トロフィーを集める際の注意点
まとめ

ゲームのやりこみ度がわかる指標「トロフィー」とはどういう仕組み？

まず、トロフィーというのは、あなたのそのゲームへの「やりこみ度」をポイント化したものです。

しかも、これは公開性。
PlayStation Networkの登録をしていたら、フレンドや無関係の人達にまで見えてしまいます。
一番最初の写真は私のプライベート用PSNのプロフィール画面ですが、その人が集めているトロフィーが、写真の一番下のように総数で表示されるようになっています。

例えば１００％までトロフィーを集めている人がフレンドにいたら、そのゲームについては「とってもやりこんでいる」という事になります。
逆に１％～１０％程度で止まっているゲームがたくさん並んでいる人は、「次から次へとっかえひっかえゲームをやっていると思われる方だ」、と想像出来てしまうんです。

このように、ゲームのやりこみ度が分かりやすく目に見えて分かる、それが「トロフィー」という機能です。

トロフィーの難易度は？

トロフィーを獲得する為には、ゲーム内で指定されている「取得条件をクリアすること」が必要となります。
しかしトロフィーにも、数時間でコンプリート出来てしまうような簡単なものから、アイテムを全部揃えないと獲得できないものまで、様々あります。

では、そのトロフィーの種類や違いなどは、どうやって見分けるのでしょうか？

トロフィーには種類があり、取得難易度の高いものから、

プラチナ
ゴールド
シルバー
ブロンズ

の4種類に分かれます。
中でも「プラチナトロフィー」に関しては実装されているソフト自体にも条件があり、「パッケージ版タイトル」又は「一定価格以上のダウンロード専売タイトル」に該当していないといけません。

トロフィーの種類の他に、更にタイプ分けされ、４～５つの名前で表現されます。

ストーリー進行型

「特定のボスを倒す」、「特定のステージに行く」など、ゲームを進めれば必ず取ることができるタイプ。

累積値型

「総プレイ時間◯◯時間」、「敵を全部で◯◯体倒した」など、作業をしなければいけないようなものから、「オンライン対戦で勝利する」など技術が必要になるものもある。

技術型

プレイヤーのスキルにかなり左右されるもの。
格闘ゲームなどでは「最高難易度で一度も負けずにクリア」、アクションゲームなどでは「ノーミスクリア」など、比較的難易度の高い物が多いタイプ。

特殊型

気がついたら取得できるようなトロフィーがほとんど。
「◯◯（場所）で◯◯のアクションをしてやられる」とか、絶対に狙わないと取れないようなものもある。

またこれらの他に「隠しトロフィー」と呼ばれる取得条件が不明なものがありますが、ゲームのネタバレに関する物が多く、取得条件は様々。
エンディングが複数あるものなどはそれぞれにトロフィーが設定されていて、全てが隠しトロフィーになっている場合もあります。

上記の5タイプのトロフィーを全て獲得した時に貰えるのが「プラチナトロフィー」です。
大体は「全てのトロフィーを獲得した」というものになっています。

これらを全て集め終わると「トロコン（トロフィーコンプリート）」となります。

中には連続絵になっているものも！トロフィーに関するちょっとした秘密

最初にお話したようにトロフィーというのは「自分のゲームのやり込み度」がわかるものなのですが、それは他の人でも見ることが出来てしまいます。
またトロフィーは、獲得するとアイコンの様なものがもらえ、それが一枚絵のようになったりするものも。

写真は自分の「戦国乙女～LEGEND BATTLE」（PSVITA）のトロフィー画面です。
２つ、ないしは３つのトロフィーでキャラクター１人分の画像になり、この場合は全部で３３個のトロフィーを獲得することで、縦長の絵が完成しました。

ただ、この「戦国乙女」のようなトロフィーはマレで、通常はこの下の写真のような感じのアイコンのものがほとんどです。

写真はHorizon Zero Dawnのものです。
ゲームをやった人ならアイコンを見ればわかりますが、ゲームをプレイしてないと何の事だかわからないですよね。

また、トロフィーはプレイヤー人数に対する獲得者数の割合が一緒に表示されています。
「戦国乙女」であれば「全プレイヤー数の2.3%」、「Horizon」であれば「全プレイヤー数の8.3％」の方がプラチナトロフィーを獲得しているということになります。

トロフィーを集める際の注意点

トロフィーに関しては注意があり、「バグなどで取得ができなくなる」場合があります。
バグを使用したり、本体の時計をいじったりしてトロフィーを取得しようとしたりすると、獲得すら出来なくなる事もあるようです。

あと個人的には、「格闘ゲーム」と「シューティングゲーム」に関しては、トロフィーの獲得条件が難しい気がします。
「１コンボで◯◯ダメージ以上を与えろ」とか「ノーミスクリア」とか・・・。

アドベンチャーゲームやアクションゲームは、やり込み要素というよりは「キャラクターを最大まで強くしろ」とか「全てのルートをクリアしろ」など、かなりの時間を掛けて繰り返すようなトロフィーが多い気がします。

さらに、これはある意味当たり前かもしれませんが、私の様に「配信用アカウント」と「プライベート用アカウント」を別々に使うような人の場合は、それぞれトロフィーの獲得は別々に達成しないといけません。
同じストーリーを２度やるのも苦痛だったりして、プライベート用はどうしてもトロフィーの達成度が低くなってしまうのが難点です。

まとめ

トロフィーは集めていると「トロフィー厨」や「トロコン厨」などと揶揄される事もあります。
だから、自分は配信をするアカウントの時には「トロコン厨なんで」と自分から言ってしまう事がほとんどですが、それだけ一つのゲームをやり込んでもらえるというのは、開発した側の方には喜んでもらえるのではないでしょうか？
また、それだけのやり込み要素があるゲームということにもなります。

この他ネタバレを気にしないのであれば、ゲームタイトル毎のトロフィー解説サイトもあります。
「累積値型」「特殊型」などのトロフィーを無駄なく取りたい場合は見てみてもいいかもしれませんね♪

せっかくのやりこみ要素。
苦にならない程度に楽しんでプレイしてみてくださいね。

Profile
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伊藤哲也

ゲーム＆コミック担当：株式会社エイムアントレー

ゼスト木更津店でゲーム＆コミックを主に担当しています。
生まれも育ちも木更津の人間で、地元愛でいっぱいです。
10年近くのTHE IDOLM@STERの高槻やよいの担当Ｐとして活動してます。
ですが、今までイベントやライブのチケットは当たったことがありません泣。
ゲームはオンライン、家庭用、アーケードなんでもやり幅広いジャンルで遊んでいます。ゲームのオススメなど質問あれば、是非お気軽にお声掛けください。
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