DUALSHOCK4を使って☆10を取る為の「初音ミク project DIVA Future Tone DX」攻略法
どーも、松田です。
PS4の初音ミク決定版、「初音ミク project DIVA Future Tone DX」を最近またやり込み始めました。
もちろん使うコントローラーは「DUALSHOCK4」です。
専用コントローラーは高すぎます・・・。
初めてプレイした時は「☆8のEXTREMEとか無理ゲー!」と嘆き、その後ある程度プレイしたものの「☆9がクリアー出来るか出来ないか」というレベルで止まってしまいました。
しかし最近またやり込みを始め、今ではDUALSHOCK4で☆10がいくつかクリアー出来るまで成長しました!
さて、そこで今回の本題!
「初音ミク project DIVA Future Tone DX攻略」という訳ですが、とある大手通販サイトのレビューによると、DUALSHOCK4でのプレイでは☆10は論外、という評価があったりします。
その「論外」である☆10が、DUALSHOCK4でもいくつかクリアー出来たってことは、やり方次第でいけるのでは?と思いまして。
そこで、自分なりにプレイしていった中で、どうすれば☆10取れるかのコツなどを紹介していこうと思います。
ちなみに自分は、音ゲープレイヤーとしては中級者~中上級者といったところです。
ですので、ガチ勢の方にとってはあまり参考にならないやり方かもしれません・・・。
また、「HARDが難しい」と感じるような人にも、あまりオススメ出来ない内容になります。
この記事は「それなりに音ゲーはやるけど、ミクが中々上達しない」と悩んでいる人向けの記事になります。
攻略とは別で、商品の魅力などについては「エンジョイ勢こそ120%楽しめる!「初音ミク project DIVA Future Tone DX」の魅力とプレイして分かったコト」記事も参考にしてみてください。
目次
- 前書き:音ズレやボタンについて
- 基礎編:ボタン配置は無闇に変えず、デフォルトが無難
- 鑑賞編:プラクティスモードを使おう!
- 感覚編:ノーツの押し方の感覚を掴もう!
- 技術編:異種連打は滑らせてみよう!
- 救済編:余計なボタンは押さず、とにかく「タイミング」は合わせる
- おまけ:長押しのコツ
- まとめ
前書き:音ズレやボタンについて
まず最初に、巷で良く言われている「音ズレ」と「ボタンが潰れる」現象について。
ボタンが潰れる現象についてですが、ソフトやハードが原因の現象ではありません。
必要以上に強く押すことを繰り返せば、潰れてしまったり反応が鈍くなってしまうのは仕方ありません。
ですので、解決方法としては「極力意識して普通にボタンを押す」という事ですね。
音ズレについては、修正待ちの感はあるのですが、タイミング調整機能を使って微調整をしていきましょう。
しかし、ガチでやるわけでは無い人からすれば、本当に微々たるタイミングの違いになります。
ですので、個人的にやっているのは「ある程度のタイミング調整は最初に設定する」という事くらいです。
オールパーフェクト狙いとか、腕前的にギリギリな曲でも無い限りは、この対応でほぼ解決します。
ちなみにタイミング調整をするときは、目を瞑ってやると結構いい感じになります。
基礎編:ボタン配置は無闇に変えない
良く言われているのは「押しにくい曲はボタン配置を変えると良い」というのがあります。
確かに難易度が上がっていくに連れて、選択した曲によっては「コンボが途切れてしまう」or「COOLになりにくい」というものが結構あります。
ですが、この後の攻略手順を考えた場合、曲毎に配置を変えるのは上級者以外ではあまりオススメしません。
ボタン配置を変えると、押す感覚が全く違うため、コロコロ変えると返って混乱してしまいます。
ちなみに自分の配置は、デフォルト配置です。(⇧⇦◯✕のパターン)
配置変更自体は構いませんが、一度変更してからある程度慣れたら、もう変更をしない方が上達しやすいです。
鑑賞編:プラクティスモードを使おう!
プレイモードの中には、プラクティスモードがあります。
曲を選択した後に左右の方向キーを押す事で、モードを変えることが出来ます。
通常プレイと違って、死ぬことの無い状態でノーツが流れてくるモードです。
このモードを使って、クリア出来なかった曲のうち、ライフを削られた部分をチェックしていきます。
開始時間をある程度指定出来るのと、プレイ中にR3を押す事でロード無しで設定した開始時間からプレイ出来ます。
また、L3を押す事で最初に設定した開始時間を少し前に移動出来ます。
開始位置が後ろ過ぎた場合、いちいち曲選択画面に戻る必要が無いのは便利です。
☆8~8.5くらいまでなら、わざわざプラクティスモードにしなくとも、複数回プレイすればクリアは容易です。
しかし☆9以上ともなると、曲によっては「どう押したらいいのか分からない」という曲が出てきます。
そんな時は、分からない部分のノーツがどうなっているのかを実際に見ることも大事です。
プラクティスモードの他に「完走モード」というのもあります。
こちらのモードは、ライフゲージが0になっても曲が続けられる、というモードです。
プラクティスとの違い、メリットとデメリットは以下の通りです
- 【メリット】ライフゲージが0にならないまま完走すれば、クリアランプが点灯する
- 【デメリット】曲を最初からプレイするしかない
繰り返し練習するならプラクティス、全体の流れを見ながら慣れたい場合は完走モード、というように使い分けていくと良いかもしれません。
感覚編:ノーツの押し方の感覚を掴もう!
ノーツの押し方を感覚で覚える方法があります。
曲の難易度によっては、目で見てから押すには難解な譜面がいくつもあります。
例えば下記の譜面がそうです。
この場合、咄嗟に押そうとすると「右手が◯、左手が⇩」「左手⇨ or 右手◯」×2「右手が◯、左手が⇩」という押し方になったりします。
この押し方だと、指がしっちゃかめっちゃか動くので、後のノーツが押し辛くなることがあります。
ですが、楽な押し方はとしては「右手で◯と✕」「左手⇨」×2「右手で◯と✕」という押し方があります。
他には下記の譜面があります。
この場合、同時押しとして見るのではなく、右手と左手でそれぞれ別のボタンとして見ると良いです。
右手は◯ボタンを押す事だけを意識し、左手で⇩⇦⇧⇦⇩という順で右手に合わせて押します。
こうする事で、意識する譜面を減らして押しやすくするという感じですね。
他には、同時押しのノーツのうち、下記2つは押し方を決めておくというのがあります。
⇧と⇦ならば「左手の親指で⇧と⇦キーを押す」
◯と✕ならば「右手の親指で◯と×を押す」
EXTRA EXTREMEでは出番が意外とあるものとして、4つ同時押しがあります。
普通なら「左手で⇦⇧」「右手で✕◯」ですが、これを右手親指一本でやる方法があります。
「愛言葉」「ジュゲムシーケンサー」はこれが出来ると出来ないで生死が分かれるかもしれません。
この譜面の場合「右手は全押し」「左手は◯✕◯・✕⇦✕」で意識を分けてやると良いです。
4つ同時押しのやり方ですが、単純に「全部のボタンを右手の親指で押す」だけです。
□△◯✕を右手の親指で押す、という事です。
感覚としては「4ボタンの中心より気持ち左上に親指の腹が来るようにし、指を斜めにして抑える」という感じです。
こうする事で、4つ押しの連打や、4つ押しが混ざっている譜面などが非常に押しやすくなります。
技術編:異種連打は滑らせてみよう!
代表例は、☆9.5の「イヤイヤ星人」です。
この曲、BPMは早いので見た目以上にボタンを押す感覚が短いです。
この譜面を押そうと思ったら、コントローラーとしては「◯⇩・□⇧」という押し方が一番やりやすいです。
やりやすいですが、この流れで押すパターンの曲はあまり多くないので、違和感が半端無いです。
普段押さないようなパターンで、しかも早く流れて来るノーツに対応するのは、考えている以上に難しいです。
(この譜面が来る前は、このパターンとは違う形で、同じような連打があります。)
混乱しそうになるのを回避する為の裏技的なものとして、「滑らせる」というものがあります。
どういう事かといえば、上の譜面でいくと押し方は下図のようになります。
◯を基点にして、赤矢印の方向に右手の親指を滑らせます。
こうする事で、左手が完全にフリーになるため、後のノーツへの対応が容易になります。
救済編:余計なボタンは押さず、とにかく「タイミング」は合わせる
これはあくまでも「クリア目的」のための方法です。
タイミングを合わせる事で「一応は上達にも含まれる」という程度で、ちょっとした裏技という感じです。
この方法がどういう事かというと「ライフゲージの減少を抑える」という効果があります。
ノーツの判定には、全部で7種類の基準があります。
特に重要なのが、下図の赤枠部分ですね。
それぞれ判定の意味は、下記の通りです。
- 【COOL】タイミングがしっかりと合っている
- 【FINE】COOLよりも若干早いor遅い
- 【SAFE】FINEよりも早いor遅い(COMBOは途切れるがゲージは減らない)
- 【SAD】SAFEよりも早いor遅い(ゲージが減る)
- 【WORST】SADよりも早いor遅い。押して無い扱いになる。ゲージが物凄く減る
- 【WRONG】FINE(またはSAFE)レベルのタイミングで、押しているボタンが違う
- 【ALMOST】FINE(またはSAFE)レベルのタイミングで、押したボタンが多い
この中で、ゲージの減りが多い順は【WORST】>【SAD】>【ALMOST】≧【WRONG】です。
要するに、ボタンを押すタイミングが合っていない程ゲージが減る、という事です。
SADとWORSTは、ライフゲージが満タン状態でも10回くらいでゲージ0になってしまうくらい減ります。
とりあえず良く分からない譜面が降ってきた場合、タイミングだけ意識して適当にボタンを押しておけば、意外とゲージの減少は抑えることが出来ます。
EXTREME以上の難易度でのクリア条件は「達成率70%以上かつライフゲージ維持」です。
一部の譜面でライフゲージが無くなってしまう場合には、一度完走モードで通しプレイをし、その曲自体を完走した場合の達成率が70%を超えるかどうか確認してみましょう。
70%を超えるようなら、この方法を使う事で無理やりクリアーに持っていく事が出来ます。
おまけ:長押しのコツ
達成率が芳しくない、もしくは長押しが押し辛いという人のために、長押しのコツを少々紹介します。
長押しがPSP基準ではなくアーケード仕様となり、多くの家庭用プレイヤーが混乱しました。
実際自分も慣れるまでは、長押しはある程度やるくらいで、あまり意識してませんでした。
自分なりに腕前を上げていった際のコツは、以下の3つになります。
- 長押しは基本的に左手で押す
- 押す際には、ボタンによって押す部分を変える
- 「⇧⇩」「⇦⇨」の組み合わせの場合は、両手を使う
- 間違った手で長押ししてしまったら、手を入れ替える
「長押しは基本的に左手」
右利きの人であれば、基本的に長押しは「左手」でやるのが良いです。
左手で長押しをしつつ、押しながら流れてくる譜面は右手で処理をする、という感じです。
その為、「⇨=◯」「⇩=✕」をしっかりと体に覚えさせておけば、そこまで苦にはなりません。
「ボタンによって押す部分を変える」
ちょっと分かりにくいので、もう少し詳しく説明します。
基本的には「⇦と⇩は親指の第一関節辺りで押す」「⇧と⇨は親指の先で押す」です。
こうする事で、2つ同時押しに対応出来たり、第一関節(親指の先)で押しながら、親指の先(第一関節)で譜面に合わせて押す事で、片手で2つ同時押しとシングルの複合譜面に対応する事が出来ます。
「⇧⇩」「⇦⇨」の組み合わせ
この組み合わせに関しては、片手でやろうとしても、コントローラーの特性上不可能になります。
この組み合わせは、例え専用コントローラーであっても、反応してくれない仕様になっています。
その為、ボタン配置を変えないのであれば、コントローラーでは両手を使わざるを得ないのです。
間違った手で長押ししてしまったら、手を入れ替える
これが一番重要だと思います。
実は長押しは、同じ部位であれば長押しを維持したまま、逆の手に入れ替えることが出来ます。
要するに「⇧と△」「⇦と□」「⇨と◯」「⇩と✕」が入れ替え可能という事です。
間違って右手で△を長押ししてしまっても、十字キーの⇧と入れ替えられるので、長押し+連打が来た時などに、押しやすい右手を空ける事が出来ます。
やり方は至ってシンプルで、最初に抑えてしまった指を離さず、対応する入れ替え先のボタンを長押し。
そしたら最初に抑えた指を離せば、そのまま入れ替えた指で長押し扱いになります。
入れ替え先のボタンを押しても、元のボタンが長押しであれば、押したという判定は出ません。
これを繰り返していく事で、曲の達成率を大幅に増やすことが出来ます。
また、少しでもスコアを上昇させたいという人向けには、もう一つポイントがあります。
「長押しボタン後に同ボタンが譜面で流れて来た場合は、別の手で押す」
言葉では分かりにくいかもしれませんので、もう少し詳しく説明します。
例えば◯と✕のボタンが長押しで、右手親指で◯と✕を押したとします。
その後に✕ボタンが流れて来た場合には、長押しとは逆の手の左手で⇩ボタンを押すという感じです。
長押しは、ある一定時間でボーナススコアと達成率が貰える仕様ですが、その一定時間に満たない場合には、押した長さに応じてスコアと達成率が加算されます。
そこで、長押しと同じ手で同じボタンを押してしまうと、僅かとはいえ指が離れている時間の分だけスコアと達成率が減ってしまう訳です。
極僅かではありますが、ギリギリの曲などの場合には、僅かでも達成率を上乗せする為の方法として覚えておくと良いかもしれません。
まとめ
音ゲーなので、攻略というよりも解説という方が正しいかもしれません。
結局のところ、最終的には「プレイ回数」を重ねる事が、上達の一番の近道です。
闇雲にプレイしているだけでも、十分上達するとは思いますが、イマイチ伸び悩んでいるような時には、参考にして貰えれば幸いです。
参考までに、DUALSHOCK4での成績はこんな感じになります。
先日、EX EXTREME☆10「Gothic and Loneliness」をクリアしたので、EXEXのN判定は3になり、残すところは後6曲となりました。
最後に残るのは「EXEX初音ミクの激唱」だろうなぁとは思っています。
それでは良いゲームライフを!
松田直之
音ゲーや格闘ゲーム、アクションゲームなどを嗜んでおります。
生活の一部に組み込まれているものとして、提督業(艦隊これくしょん)も営んでおります。
基本的にはゲームのアレコレを発信してます。
宜しくお願いします。
【ゼスト木更津店】
店舗住所:千葉県木更津市請西2-2-1
電話番号:0438-30-7771
営業時間:12:00~26:00
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