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禁煙に成功する為の8つの秘訣!

どーも、松田です。

唐突ですがワタクシ、禁煙中でございます。
通算20年程喫煙生活をしておりましたが、人生初の禁煙へと舵切りをした次第です。
きっかけは本文で述べるとして、現状の禁煙は8月17日から始めました。
記事投稿時点では16日経過、この約2週間が、禁煙を始める上での一つの壁のようです。

※禁煙2ヶ月目の記事はコチラから→「禁煙2ヶ月で分かった事!

今回は、長年喫煙し続けていた自分が禁煙に踏み切った経緯や、実際に取り入れた禁煙対策、その時の感情や状況などを踏まえながら紹介していく記事になります。
この記事を見たからと言って禁煙出来るとは限りませんが、一つの参考になれば良いかと思います。

 

目次

  • 禁煙に至る理由は、一般的には「お金」と「健康」!
  • 禁煙への秘訣①:離脱症状を調べる
  • 禁煙への秘訣②:いつから始めて、今どのくらいなのかを記録する
  • 禁煙への秘訣③:喫煙具は全て処分する
  • 禁煙への秘訣④:3日目の覚悟をする
  • 禁煙への秘訣⑤:3日目の衝動を記憶しておく
  • 禁煙への秘訣⑥:禁煙している事実と日数を言いふらす
  • 禁煙への秘訣⑦:代替行為を用意する
  • 禁煙への秘訣⑧:半端な覚悟はしない
  • 禁煙の利点を3つ紹介!
  • まとめ

 

禁煙に至る理由は、一般的には「お金」と「健康」!

禁煙に至るきっかけは千差万別人それぞれだと思います。

ですが、きっかけになる理由は「お金」か「健康」のどちらかになるでしょう。
ちなみにワタクシは「お金」でした。

「健康」は言わずもがな、喫煙をしていて健康的だ!などと言う人はまずいないですよね。
喫煙側としても「体に悪いのは分かるが、やめられない」という感情もあり、不健康である事は認識しています。
それでも、目に見えて今すぐ何があるワケでも無いし、喫煙していても大往生している人も沢山います。
こうなると「健康」を理由に禁煙に舵を切るのは中々にハードルが高いです。

そこで次に挙げられるのが「お金」の問題です。

別にお金に困ったから禁煙をする、という訳ではありません。
私的ではありますが、個人的に禁煙を決意したきっかけはこの「お金」についての考え方です。
順を追って書き記すと、以下の通りになります。

  1. 本腰を入れて貯金を始めようと計画し始める
  2. 家計簿アプリを導入し、支出を入力し始める
  3. 最も高いのは生活費な為、どうやって上手く節約していくかを考える
  4. 生活費をコントロールしていくうちに「たばこ」の支出が目に留まる
  5. 月半ばだというのに既に1万円の支出があり、このままでは2万円を超える勢い
  6. 生活費を2万円詰めるより、タバコをやめた方が早いことに気づく
  7. 1日1箱で計算したら、タバコだけで年間16万円の支出になることに気づく

こうした経緯から、結果として貯金への一番の近道はタバコを辞める事だというのに気付いた次第です。

普通貯金を始めると、食費やら服やら家賃やらを節約するのが基本ですよね。
いわゆる「生活レベル」を下げて、その分浮いたお金を貯蓄するという訳です。
しかしこれなら、禁煙をするだけで生活レベルを一切落とす事なく「年間16万円」の貯金が出来る訳です。

貯金に興味が無いのなら、このお金を別の贅沢に使うもよしです。
ポイントは「生活レベルを落とさずにお金を浮かせる」というところですね。

禁煙をするだけで金銭に余裕が出来るのです。
目標があって貯金するならば、タバコは真っ先に槍玉に挙げるべき物ですね。

 

禁煙への秘訣①:離脱症状を調べる

それでは禁煙に至るまでのコツというか、個人的に取り組んだ事を紹介していきます。

第一がこの「離脱症状を調べる」という物です。

離脱症状とは、いわゆる「ニコチン中毒の禁断症状」と言われているものです。

大事なのは、離脱症状がいつどういう症状が出るのかを把握しておくことです。
離脱症状を簡単にまとめると、以下の通りになります

 

喫煙後の時間経過による離脱症状

30分後:血圧が正常になり、タバコが吸いたくなる
24時間後:タバコの吸いたい衝動が強まり、イライラが溜まる
72時間後:血中ニコチンが無くなり、眠れない程の吸いたい衝動が来る
1週間後:体調が良くなってくる感覚が出てくる
2週間後:主な離脱症状は鳴りを潜めるが、時折「1本くらいなら」という衝動が出る
1ヶ月後:タバコを吸わない生活が基本となる
2ヶ月後:隣のタバコの臭いがきついと感じるようになる

 

2週間を過ぎた頃からは、もうほとんど離脱症状は無いといっても良いでしょう。
ふとした拍子に吸いたい衝動に駆られますが、ここはしっかりと意識して回避します。
1ヶ月もすれば「タバコはもう吸わない」と漠然と考えるだけでも、禁煙出来るようです。

 

禁煙への秘訣②:いつから始めて、今どのくらいなのかを記録する

禁煙への最初の一歩として「いつから禁煙するのか」は非常に大事です。
いつから開始したのか分かれば、おのずと今が禁煙何日目なのかも分かります。

いつから始めるのかを設定する事で、それまでに覚悟を決める猶予が与えられます。
別に時期はいつでも良いのです。
これ以降は禁煙する、という日を明確に決めるだけで、それが例え1年後であっても良いと思います。

重要なのは「いつから始めるのか」ではなく、「いつから始めたのか」です。

そして今が禁煙何日目なのかが分かる事によって、上述の離脱症状も把握出来ます。
症状に対する覚悟が出来るので、対処しやすくなります。

 

禁煙への秘訣③:喫煙具は全て処分する

よく耳にするのは「タバコをお守り代わりに持っておく」という方法ですが、個人的にはオススメしません。

目に入る場所にタバコの関連用品が置いてあると、それだけで多大なストレスになります。
そしてつい吸ってしまった日には、禁煙失敗となってしまいます。
ですが、喫煙具を処分する事で、例えば吸いたい衝動に駆られたとしても、吸い始めるまでの3ステップが出てくるため、おいそれと吸う事ができません。

  • タバコを買いに行く手間が必要になる
  • ライター等火を付ける道具が必要になる
  • 灰皿が必要になる

この3つは、紙巻きタバコを吸うには必要な物ですよね。
ですが処分しておけば、新たに買わなければなりません。
そうすると、買いに行くまでに踏みとどまる事が出来る可能性が出てきます。

実際自分は、家の灰皿を皮切りに、車の中の灰皿などもポポポーンと捨てました。
ライター等の火付けアイテムも全部処分し、もちろんタバコ自体も持っていません。
こうすることで、3日目に来た地獄のような喫煙衝動も、なんとか耐え抜いたという訳です。

そして大事なのは、処分した喫煙具周りをキレイに掃除する、という事です。
灰皿周りはとにかく灰で汚れます。
その灰をキレイに掃除する事で、汚したくなくなるようにすれば、禁煙の近道にもなります。

 

禁煙への秘訣④:3日目の覚悟をする

禁煙してから3日後、自分にも地獄のような離脱症状が来ました。
本当に地獄のようにキツイ症状が来るので、必ず前もって覚悟をしておいたほうが良いです。

吸いたい衝動に耐えながらその場をウロウロとし、何度タバコを買いに行こうと思ったことかわかりません。
途中で「なんで禁煙してるんだっけ?」「別に吸ってもいいじゃないか」などの感情が出てきます。
その度に「また無駄遣いの日々を過ごすのか?」「これからの世の中、喫煙者の肩身が狭くなるぞ」など、自己暗示を必死に掛けていきました。

その時に実行したのが「とにかく寝る」です。

布団に入って、無理やり目を閉じてゴロゴロするだけです。
もちろん布団に入っている間も、吸いたい衝動は半端なく襲いかかってきます。
ですが、とにかく何もしないで布団に入って目をつぶる、という事だけを意識しました。

結果として、なんとか禁煙のまま翌日を迎える事が出来ました。
この日は寝ている間、1時間おきに吸いたい衝動で起こされるという、本当に地獄の一日でしたね。

 

禁煙への秘訣⑤:3日目の衝動を記憶しておく

禁煙生活最初の壁は「3日目の衝動」です。
ですが、この衝動を乗り切ったからといって、吸いたい衝動は定期的に来ます。

吸いたい衝動が来た時は、3日目の苦しみを思い出してください。

吸ってしまうと、また3日目のあの苦しみを味わうハメになる、と考えるのです。
あれは本当に地獄ですから、もう一度味わうなんて愚の骨頂です。

タバコは一度吸ってしまうと、また禁煙がリセットされてしまいます。
1本だけなら、などと言っても、1本だろうと1箱だろうと、一度吸ってしまえばまた3日目の地獄が待っているだけなのです。
体内のニコチン濃度によって多少差はあれど、離脱症状は必ず付いてくるものなのです。
そう考えると、迂闊に吸おうとはしなくなります。

 

禁煙への秘訣⑥:禁煙している事実と日数を言いふらす

割と背水の陣な考え方ですが、周りの人たちに自分の禁煙を言いふらしまくります。

そうすると、必然的に一人の時以外はタバコを吸う事ができなくなります。
また、禁煙を言いふらした手前、禁煙を止めたというのは恥ずかしくなります。
禁煙を止めたヘタレ、みたいなレッテルは貼られたくないですよね。
その恥ずかしいという感情も利用して、禁煙を意識していくのが良いです。

ちなみにこの記事も、ある意味言いふらす行為と同様ですね。
記事を書いておいて禁煙失敗など、出来るハズも無し・・・。

 

禁煙への秘訣⑦:代替行為を用意する

長年喫煙してきた身として、ニコチン中毒もそうなのですが、習慣の修正もかなりしんどいです。
喫煙するという行為そのものがクセになっていると、離脱症状が抜けた後でもふとした拍子に吸いそうになります。

そんな時に役に立ったのが「C-Tec」という電子タバコです。

通販番組みたいな宣伝になってしまいますが、今もなお愛用しているくらいに役に立ってます。

まず何よりも良いのが「ニコチン・タールゼロ」です。
タールが無いので害は無く、ニコチンが無いので中毒性も無いのです。
むしろ微量ながらビタミンも摂取出来るスグレモノ。

基本的にはメンソールを使い「タバコを吸っている時の行動」という感覚を味わいます。
無害であり、中毒性も無いので非常にオススメです。

また、カートリッジ形式の商品ですが、VAPEのリキッドを使う事でカートリッジの寿命が延びます。
今のところ2週間使ってますが、カートリッジは交換していません。
全てリキッドを補充するだけの対応で2週間使えているので、コスパが非常に良いです。
掃除の必要もないので、余計な手間が増える事もないので、是非オススメしたいところです。

電子タバコといえばプル◯ムテックやiQ◯Sだと思いますが、これらは全てニコチンが満載です。
タールはほぼ無いに等しいですが、ニコチンを摂取してしまうため、禁煙とは言えませんね。
禁煙の本当の敵はニコチンですから、禁煙をするならニコチンの無い電子タバコを選びましょう。

 

禁煙への秘訣⑧:半端な覚悟はしない

禁煙する上で大事なのは何か?
それは「吸わない意志」だと思います。

ヘビースモーカーな人ほど、自分から進んで禁煙しようと思わない限り、まず禁煙出来ません。
人に言われて始めても、間違いなく失敗するでしょう。

また、禁煙の意識が低いけれども、金銭的にどうにかしたいと思っている人などは「本数を減らしたい」という考えに至る事が多いです。
「本数を減らす」というくらいなら、そのまま禁煙をした方が早いです。
ニコチンを半端に我慢するのは、むしろ吸いたい衝動を増やすだけの行為です。
それでも減らす事が出来る意志があるなら、いっそ禁煙した方が良いです。

結局のところ、タバコに対して「自分から禁煙を決断する」という事が、最も重要なファクターなのだと思います。
周りに言われたから、という理由で始めたとしても、長続きはしない可能性が高いです。
おそらくは3日目の波であっさりと誘惑に負けてしまい、喫煙してしまう事でしょう。
きっかけは周りに言われたからだとしても、禁煙を始めたのは自分の意思、というふうに考えるようにしてください。
自分の意思であると思えば、覚悟を決めて禁煙と付き合っていけると思います。

 

禁煙の利点を3つ紹介!

健康も気にせず、お金も気にしない人にとっては、禁煙の利点が見い出せないと思います。
まさに自分もその一人でしたし、まさか禁煙する事になるとは思ってもいませんでした。
何故わざわざ禁煙しないといけないのか?というのは喫煙者の基本的な考えですよね。

ワタクシは、家計簿付けと支出金額の見える化のお陰で禁煙を始められました。
その禁煙で気づいた、喫煙時には無かった禁煙の利点という物があります。
我慢我慢で利点が無ければ、人は頑張れませんよね。

そんなわけで、実際に禁煙してみて良かった事・気付いた事を3つ紹介します。

 

①時間が余るようになった

朝の時間が、普段通りに起きたとしても10~20分程余るようになりました。
喫煙に使っていた時間が丸々余る訳ですから、人によってはもっと余るでしょう。
それ以外にも、喫煙所に行く時間、吸っている時間が無くなった事で、色んな時間に余裕が出るようになりました。
1本につき5分(吸っている時間と移動時間)として、1日1箱なら100分の時間を浪費していたので、この時間が別の時間に使えるのは大きいです。
ちなみに自分は1日1.5箱程だったため、1日のうち150分(2時間半)を喫煙に使っていた計算です。
特に夜の喫煙量は多かったため、禁煙した分、夜が長く感じるようになりました。

 

②行く場所の制限がなくなった

喫煙の有無を調べる必要も無く、基本的にはどんなお店でも楽しめるようになります。
こういうと、喫煙者の中には禁煙しなくてもご飯や娯楽での2~3時間くらいなら我慢できる、といってくる人もいます。
ですが、「2時間喫煙を我慢しながら遊ぶ」のと「2時間純粋に遊ぶ」では楽しみ方が違いますよね。
わざわざ我慢を強いられる環境の時点で、娯楽としてはナンセンスだという事です。
特にそれが、自由な時間(休日など)での事であれば、尚更じゃないでしょうか?

 

③ご飯がおいしくなった

禁煙でよく言われる事の一つ「ご飯がおいしくなる」は事実です。
ご飯に限らず、口にする物の味が基本的に濃く感じられるようになってきます。
塩醤油をだばだば使っていた喫煙時代よりも、遥かに少量の調味料で済みます。

 

まとめ

いかがでしたか?

何やかんやとツラツラ述べてきましたが、結局は精神論かもしれません。
禁煙外来やニコチンパッチなど、様々な禁煙補助手段やアイテムがありますが、正直今の自分からすると、そういったアイテムは使わなくても良いと思っています。
詰まる所、本当にタバコを辞めたいと思っていれば、すんなりと禁煙できます。
禁煙に失敗するということは、タバコを辞めたいとは思っていないと考えても良いでしょう。

禁煙はオススメしますが、辞める辞めないは個人の自由です。
この記事を見て、辞めようとしている気持ちの後押しが出来ていたら幸いです。

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松田直之

松田直之

ゲーム・アニメ・コミック・DVD・アダルト買取査定のプロ株式会社エイムアントレー
ゼスト木更津店・店長の松田です。
音ゲーや格闘ゲーム、アクションゲームなどを嗜んでおります。
生活の一部に組み込まれているものとして、提督業(艦隊これくしょん)も営んでおります。
基本的にはゲームのアレコレを発信してます。
宜しくお願いします。
【ゼスト木更津店】
店舗住所:千葉県木更津市請西2-2-1
電話番号:0438-30-7771
営業時間:12:00~26:00
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