自分の事を棚に上げて語る、喫煙の際は注意しておきたいアレコレ
どーも、松田です。
無事禁煙も5ヶ月を越え、以前吸っていた自分を棚にあげたりあげなかったりする私ですが、今回もまたタバコについての記事になります。
ちなみに今現在、喫煙の衝動はほとんど無いと言っても良い状態でございます。
年の瀬に多い飲み会時でも、特に喫煙に対しては欲求が出てこなかったので、順調です。
そんな、ほぼ禁煙に成功したと言っても過言ではない私が、喫煙していた時には気付けなかった「元喫煙者視点で見た、喫煙者の見られ方」について、色々と気付いた事を記事にしていこうと思います。
自分の事を棚に上げて語る、喫煙の際は注意しておきたいアレコレ
目次
- はじめに
- ①:タバコを吸った後は、しっかりケアを
- ②:「喫煙可」と「喫煙所」は別物として考える
- ③:過剰に反応する嫌煙家の意見は、反論せずに適当に聞き流す
- ④:最高の防衛策は「喫煙者と悟られせない事」
- まとめ
はじめに
以前吸っていた時期でも感じていましたが、今の喫煙者を取り巻く環境というのは、思ってる以上に厳しいですよね。
副流煙による人体への影響が騒がれはじめ、世の中が、世界が、禁煙の方向に向かっています。
日本の40代前後の男性にとっては「周りは皆吸っている」という環境かもしれません。
昭和40年代では8割以上、当時の40代男性は9割近くが喫煙者でした。
今でも30~50代が最も喫煙率が高いので、この辺りの人たちと交流が多い人にとっては「周りは皆吸っている」と思うのも無理無いですね。
しかし日本国内全体で見てみると、2018年の喫煙者は男性で27.8%、女性では8.7%という割合になっています。
データの集計元によって20%を切っている事もありますが、概ね減少傾向にあります。
最盛期では男性で83.7%、女性では18%でしたので、特に男性の喫煙率が非常に下がっている状況です。
昔は非喫煙者の方がマイノリティでしたが、今では立場が逆転しているため、喫煙者の肩身が狭くなってます。
また、こういった減少傾向は日本だけではなく世界的にも同様の流れとなっています。
日本だけの話であれば、グローバル視点で考え無理して禁煙する必要も無いですが、世界全体で禁煙が主流となり始めている以上、あまり無視も出来ない事態ですね。
というように、世界的に見ても日本だけで見ても、喫煙者が追い込まれている環境にあるのは変わらないというのが現実です。
まずはこの事実を確認した上で、喫煙の際には色々と対策を取っていきましょう。
タバコを吸った後は、しっかりケアを
吸っていた頃にはあまり感じてませんでしたが、いざ吸わなくなると分かります。
それが「喫煙後の匂い」であり、しっかりケアしないと想像以上に匂いが残ります。
非喫煙者が一番嫌うのはこの「タバコの匂い」です。
自室内や家の中で吸っている場合、服への匂いも結構強く残ってます。
洗濯をしていても、着ている間に部屋で吸っていれば、結局匂いは付きます。
ではどうケアするのか?
まず吸う際には、なるべく屋外の喫煙所が良いです。
屋内での喫煙は匂いが篭ることになり、服に匂いが染みついてしまう原因となります。
夏・冬の極端に暑い・寒い時期には屋内で吸いたい気持ちになりますが、一張羅の時やデートなんかの前には、屋外での喫煙で済ませた方が無難ですね。
続いては、吸った直後に最も気になるという、口臭についてです。
喫煙直後は自分でも分かるくらいに匂いますが、意外とその匂いは長く残ってます。
具体的には、何もせずにそのままだと2~30分くらいは匂いが残ってます。
吸わなくなってから、その残り香が分かるようになりました。
ですので、対策としてはマウススプレーがオススメです。
喫煙側からすればほとんど気付かない匂いですが、吸わない側からすれば、大いに匂います。
元喫煙者からすれば「この人タバコ吸う人か」と思うだけですが、いわゆる「嫌煙家」からすれば、親の敵でも見るかのような視線を送って来る程の事かもしれません。
ほんの少しだけ気にしてケアすると、余計なトラブルを避けられるかもしれませんね。
「喫煙可」と「喫煙所」は別物として考える
喫煙者側が一番勘違いをするのは、ここなんじゃないでしょうか?
「喫煙所≠喫煙可」であり、禁煙じゃないからといって「=喫煙所」ではないのです。
しかし現実は、禁煙となっていない場所は喫煙所だと思ってしまう節があり「禁煙じゃないから喫煙して何が悪い?」と横柄になる人は多いです。
実際自分も喫煙していた頃に喫煙可能なラーメン屋などに行った時は、周りの人が食事中だろうが関係無しで喫煙した事は、1度や2度では無かったです。
禁煙じゃないからといって、軽率に非喫煙者をあしらっていると、肩身はどんどん狭くなります。
例えば喫煙可の料理屋・居酒屋で、喫煙が認められているからといって横柄な態度を取ってしまうと、非喫煙者からの苦情により禁煙になってしまうかもしれません。
実際、飲食店では全面禁煙にすると売上はあがるというデータがあります。
よく喫煙者や飲食店側からの意見として「禁煙にすると売上が下がる」というのがありますが、まさにその理論の逆の結果があるのです。
これにより「喫煙者を集客する」<「非喫煙者を集客する」という式が成り立つ訳ですね。
昔の喫煙者が多かった時代と違い、今は非喫煙者の方が多い事から起きた事象だと思います。
折角の喫煙できるスペースを、自らの行動で潰されそうになっては、元も子も無いですよね。
喫煙可だからといっても、最低限のマナーは守っておくと、余計なトラブルを避けられるかもしれません。
こういったところでは、喫煙者から同じ喫煙者に向けて、ある程度のマナー啓発が必要かもしれませんね。
過剰に反応する嫌煙家の意見は、反論せずに適当に聞き流す
嫌煙家というのは、それはもう恐ろしいまでに喫煙者を目の敵にしてきます。
そして怖い事に、嫌煙家に何か言われた時、実はそのほとんどが喫煙者の反論は難しいです。
勿論、誹謗中傷や名誉毀損なものであれば、大いに反論すべきです。
しかし残念ながら、大半の嫌煙家が言うのは「タバコは害」を元にした理論です。
この「タバコは害」に対する反論はあるだろうか?
あるとすれば、iQOSやプルームテック、グローなどの加熱式タバコは害が少ない、くらいです。
しかし残念なことに、加熱式タバコに対して言ってくる嫌煙家はほとんどいないです。
紙巻きタバコに対して「害」として文句を言ってくる訳です。
色んな反論はあるでしょう。
例えば車の排気ガスの方が害だ、pm2.5の方が害だ、放射能の方が害だ、はたまた、国が認めて販売しているから合法だ、などなど。
他にも「趣味に口を出すのはナンセンス」という人もいます。
また、「喫煙は日本の文化」と言う人もいますが、非喫煙者からすればたまった物ではないでしょう。
この反論は事実もありますが、だからといって「タバコは害」である事実は変わっていないのです。
「タバコは無害」となる反論でも無い限りは、下手に反論はしない方が無難です。
そういう意味では、今のところ無害とされているVAPEならばまだ多少は許されるかもしれません。
結局、反論が理論のすり替え、論点ズラしでしかなく、嫌煙家はそこを知った上で言ってきます。
嫌煙家に何か言われた時は「はい、すみません、わかりました」とでも適当に答えるのが無難です。
下手に反論する必要も、かといって相手を肯定する必要もありません。
正論を振りかざして無茶を言ってくるのが嫌煙家ですから、こういうのは適当が一番です。
ただ、あくまでも「過剰な文句」の場合に限った話であり、ごもっともな注意を受けた場合などには、しっかりと対応をしておく必要もあります。
喫煙者は、1喫煙者ではなく「喫煙者代表」にもなることを、意識しておくと良いかもしれません。
最高の防衛策は「喫煙者と悟られせない事」
喫煙者の一番の防衛策としては「自分が喫煙者だと悟らせない事」です。
別に隠れて吸え、とか人前に出るな、とかでは無いです。
単純に普段の生活の中で「喫煙」というイメージを周囲に持たせないという事です。
例えばタバコは胸ポケットでは無く、他人からは見えない場所にしまうとか。
例えば喫煙する時は時間を掛けず、早めに終わらせた上で、ケアもしっかりするとか。
例えば家の中でもケアは怠らず、タバコの匂いを極力残さないとか。
例えば非喫煙者といる時は、タバコ自体を吸わないとか。
ここまで来ると、まず喫煙者とは思われないでしょう。
そうすると、余計なトラブルの矛先にならなくなり、快適な生活になりますね。
欲望のまま、吸いたいときに自由に吸うのも良いですが、そういう行動が巡り巡って喫煙所の廃止や世間の風当たりに繋がる事もあります。
そういう風潮になるのを、防げるなら防ぐに越した事無いですよね。
まとめ
またまた禁煙を失敗にしない為の記事です。
これだけ色々言っておきながら禁煙失敗となったら、非常に気まずいですよね!
こうして自分を追い詰めつつ、禁煙継続を後押しする作戦です。
今後も禁煙を継続していきます!
松田直之
音ゲーや格闘ゲーム、アクションゲームなどを嗜んでおります。
生活の一部に組み込まれているものとして、提督業(艦隊これくしょん)も営んでおります。
基本的にはゲームのアレコレを発信してます。
宜しくお願いします。
【ゼスト木更津店】
店舗住所:千葉県木更津市請西2-2-1
電話番号:0438-30-7771
営業時間:12:00~26:00
最新記事 by 松田直之 (全て見る)
- レトロゲームって何?どういう意味? - 2019年7月22日
- ゼスト木更津店のUFOキャッチャーがスゴイ! - 2019年3月29日
- 自分の事を棚に上げて語る、喫煙の際は注意しておきたいアレコレ - 2019年1月17日
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。