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『プラモデル塗料の希釈保存は』ありかなしか?

 

『プラモデル塗料の希釈保存は』あり?なし?

 

 

塗料を「あらかじめトップコートやサーフェイサーを溶剤で希釈して保存しても大丈夫?」という疑問にお答え致します。

※希釈とは・・・溶液に水や溶媒を加えて薄めることです。

 

結論ですが、あらかじめ希釈しておくのは「あり」です。

溶剤部分は時間が経つと蒸発し、塗料が固形化していきます。

 上記の写真は蓋の開閉部で固まってしまった塗料です。

 

<ラッカー塗料の場合>

「うすめ液」で希釈して保存するほうが、塗料のシンナーが蒸発しビンの中で塗料が固形化することがなくなります。

またエアブラシ使用時にも、希釈済みであった方がすぐに使用できるので楽です。

希釈の濃度に関しては、塗料メーカー毎に元々入っている溶剤割合が異なる為、各メーカーの希釈目安を参考にして下さい。

 

ラッカー系溶剤が固形化してしまった場合は、Mr.カラー塗料なら「Mr.カラー専用 真溶媒液 (補充液)」がオススメです。

硬化した樹脂を溶解してくれるので、塗料を元の状態に戻してくれます。

※水性ホビーカラーやメタルカラー、スーパーメタリックなどには使用できませんのでご注意下さい。

また溶媒液を入れすぎるとプラを溶かす場合があるので入れすぎには注意しましょう。

 

<水性塗料の場合>

水性アクリル塗料を水で薄めた場合、水が「腐り」塗料が変質してしまうため、保存する場合は専用のうすめ液をご使用下さい。

すぐに使用する場合は「水」でも大丈夫です。

 

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