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プラモデル塗装前の洗浄は必要?いらない?

 

 

「プラモデルを塗装する前に、部品(パーツ)を中性洗剤で洗うのは必要?」

そんな疑問にお答え致します。

 

塗装前にパーツを洗浄するという工程は、塗装をするならば「オススメする」工程になります。

プラスチックの塗装面に、手で触った際の皮脂(指紋や手の油)などが付いた状態で塗装してしまうと塗装のノリが悪くなってしまうからです。

プラモデルは製造工程で離型剤が付着しています。洗浄すれば離型剤や上記した皮脂等を取り除くことが出来ます。

しかしプラモデル作りは人それぞれの楽しみ方があるので、必ずしも「必須」というわけではありません。

 

下記のような工程を踏むと、パーツは少なからず汚れてしまいます。

・ランナーからパーツを外す。(手で触ると「皮脂」が付着する)

・ゲート処理、表面処理でヤスリ掛けをする。(削りカスが付く)

・スジボリを行う(くぼみに粉やゴミが入る)

 

油分は塗装に大きくに影響してしまう要因になります。下地に油分がある状態で塗装してしまうと、塗装が定着せずに剥げてしまうことがあります。

 

そのため、パーツの塗装前には「洗浄」(脱脂)という工程はオススメです。

洗面器などの容器に水を張り、台所用洗剤(中性洗剤)を垂らしパーツを洗っていきます。

※ザル付きボウルや水切りトレーを使用すると便利です。

歯ブラシ(やわらかめ)やハケでパーツが傷つかないように磨いていきましょう。

「超音波洗浄機」を使用するとパーツを傷めることなく綺麗にすることもできます。

 

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