電子タバコ・VAPEって有害?安全性・危険性を検証してみた!
どーも、松田です。
昨今では喫煙者の肩身が狭くなる一方です。
そんな中、煙草に変わるものとして「電子タバコ」が台頭してきました。
電子タバコの火付け役となったのは「iQOS(アイコス)」なのは言うまでもありません。
その他にも色々な電子タバコが出ていますが、ゼストでは「VAPE」を導入しました。
「VAPEってなんぞや」「聞いた事ないから怖い」など様々な意見があると思いますので、その辺りをハッキリさせる為に、危険なのか・安全なのかを色んな角度で見ていきます。
紙煙草からの卒業や、何かのキッカケでVAPEを始めようとする際の参考にしてみてはいかがでしょうか。
- 【前準備】「タバコ」が有害と言われる2大要素「ニコチンとタール」をしっかり把握しよう
- 電子タバコ・VAPEは、タバコやiQOSと比べると「ニコチン・タールの面では」安全!
- 「電子タバコ・VAPE」は燃焼成分が違う!タバコとVAPEの成分の違い
- とはいえ、「電子タバコ・VAPE」は今後の研究次第では特殊な効能や危険性が出て来るかも?
- 【補足】電子タバコ・VAPEを買う際の注意点
- まとめ
【前準備】「タバコ」が有害と言われる2大要素「ニコチンとタール」をしっかり把握しよう
タバコの一番の害として知られるのが、タール・ニコチンです。
しかしこの2つ、まとめて言われているから似ているように聞こえますが、実はまるで違うものです。
ニコチン
ヘロイン・コカインなどの麻薬と同様な依存性がある物質。
「ニコチン中毒」と言われるように中毒性が非常に高いです。
半数致死量(投与した動物の半数が死ぬ量の事)の低さから、麻薬とは認定されていません。
タール
数百種類あると言われている有害性物質の総称。
煙草を燃やす事で出る煙の中に非常に多く含まれています。
種類が多すぎる為に記載をまとめたものが「タール」と思って間違いないです。
電子タバコ・VAPEは、タバコやiQOSと比べると「ニコチン・タールの面では」安全!
「ニコチン・タール」は、それぞれ作用は違うことは分かりました。
そこで、一般的に有害と言われてるこのニコチン・タールは、「タバコ」「iQOS(アイコス)」「電子タバコ・VAPE」の3つでどのように違うか比べてみましょう。
「タバコ」は副流煙も危険!
言わずもがな、各所で「害悪」として取り沙汰されていますね。
煙を吸い込む際のタールが健康に悪いとされています。
近年では吐き出した煙(副流煙)も多大な危険性があるとして注目されています。
「iQOS(アイコス)」は呼気にはニコチン・タールが含まれる!
煙草の燃焼方法を変える事で生まれた、新しいタバコ。
何故か電子タバコと呼ばれていますが、電子タバコではなく普通にタバコです。
よく言われているのは「タバコほど害がなく、副流煙も安全」というのがあります。
しかしながら、どうあがいても「煙草」を使用しているのでタール・ニコチンはあります。
「紙タバコと比較してタール90%以上カット」と謳っていますが、結局「10%未満」という量で含まれているってことですね。
ニコチンは紙タバコと同じ程度に入っており、タールは紙タバコと比べて少ないものの、極僅かには発生している事は間違い無いです。
「電子タバコ・VAPE」は個人輸入しない限りニコチン・タール一切無しで安全!
ゼストのVAPEは「ニコチン・タールは一切無し」です。
「ゼストの」という点がポイントで、リキッドと呼ばれる加熱する液体があるのですが、リキッドによっては「ニコチン」の含まれているものも存在します。
ゼストではニコチン入りは一切取り扱っていないので、ノーニコチンです。
そもそもニコチン入りのリキッドは日本では販売禁止なので、入手には個人輸入が必要です。
そしてVAPEは「煙草」という植物を使用していない為、タールも出ません。
ですので、「タール・ニコチン」という面に於いては、確実にVAPEのほうが安全です。
通常のタバコは言わずもがな、電子タバコの火付け役となった「iQOS」と比較しても安全と言えます。
「電子タバコ・VAPE」は燃焼成分が違う!タバコとVAPEの成分の違い
さて前項でも軽く触れましたが、タバコ・iQOSは「煙草」という多年草を使っています。
この成分にニコチンが多く含まれており、燃やす事でタールが発生します。
一方VAPEは、この「煙草」という多年草を一切使用せず、VG・PGを主成分としています。
主成分に於いては現段階では有害物質が出る可能性は低いです。
VG=ベジタブルグリセリン
甘味料、保存料、保湿剤、増粘安定剤として食品添加物として使われています。
PG=プロピレングリコール
保湿剤・潤滑剤・乳化剤・不凍液として食品などに使われています。
とはいえ、「電子タバコ・VAPE」は今後の研究次第では特殊な効能や危険性が出て来るかも?
ここまでで、VAPEがいかにも安全そうだと説明してきましたが、必ずしもそうとも言い切れないのも事実です。
というのも、まだまだ歴史が浅く、長期スパンで見た研究や実践がされていないからです。
成分が安全だからといってそれを水蒸気にしても安全なのかは分かりません。
煙量がタバコよりも圧倒的に多いVAPEは、見た目的に健康に悪そうに見えるのも事実です。
意外ととんでもないところに罠が潜んでいる可能性は否定しきれません。
【補足】電子タバコ・VAPEを買う際の注意点
ここまでで、電子タバコ・VAPEはタバコやiQOSに比べれば安全だということが分かりましたので、試してみたい、という方もいるかもしれません。
そこで、購入する前に特に気をつけたいことがあります。
それが、以下の4項目です。
- 怪しいリキッドは使わない
- 安い本体は使わない
- なるべく信用性の高いメーカーの純正を使う
- 使い方はちゃんと教わる
一つずつ見てきましょう。
怪しいリキッドは使わない
海外製のリキッドを輸入する際には細心の注意をしましょう。
他にも危ないのは、異常に安いものやネットショップなどのセール品です。
ネットショップでは「売ったもの勝ち」は否めず、出処が確かではないものが多いです。
特にセール品などは、消費期限の切れているリキッドなんかを平然と売っていたりします。
もちろんそうじゃないところもありますが、実店舗で買う方がアフターケアな意味でも安心です。
(または実店舗も同時に展開しているオンラインストアなど)
安い本体は使わない
安い本体、ついつい価格に釣られて手を出す事ってありますよね。
「人気が無いから安く売られている」なら問題は無いのですが、粗悪品だから安く売られているという事も多々あります。
これが一番怖いです。
粗悪品の本体は非常に危険で、突然の発熱や発火・異常な電圧などが起こる可能性が高いのです。
なるべく信用性の高いメーカーの純正を使う
本来安全なハズの物でさえ、粗悪品と一緒に使用する事で安全では無くなってしまう事があります。
部品関連でも怪しげなメーカーの部品は、そもそもまともに設置出来なかったりします。
ですので、メーカー純正のもので、なおかつ信用のあるメーカーのものを使いましょう。
といってもどれが信用あるか、ということまではネットだけだと分かりづらいもの。
これらについても、その商品について説明をその場で聞く事が出来る利点を考慮するとやはり実際にお店で買った方が良いです。
使い方はちゃんと教わる
最後に一番重要なのが、使い方の説明です。
「後でネットで調べてば良い」とも言えますが、その情報が正しいかどうかは自己責任になります。
誤った情報を鵜呑みにしても、情報発信者に責任を負わせる事は困難です。
そのため、発信者側もうやむやしている場合があります。
信用できる情報かの真偽の見極めの難しさも、お店で買ってしまえば一発解決です。
ただし。
お店側でVAPEの説明をしようとしないところは少し疑った方が良いです。
スティック型であれば使用方法もそんなに難しくないのですが、それでも使用する際のルールがいくつかあったりしますので、その説明すら無いようなお店はちょっと怖いです。
そういう意味でも、VAPEを初めて買うなら実店舗が一番!ということです。
まとめ
今後研究が進んでも安全性は変わらない可能性もあります。
しかし安全性が変わらなくとも、使い方が悪いと有害になってしまう事もあります。
結論!
正しい知識と商品ならば、現段階では安全と言える!
初めてであれば、やはり一番確実なのは説明をしっかりとしてくれるお店で買うのが一番です。
大体的にやっているお店ならまず大丈夫だと思います。
(ひっそりとついでにやってるお店は要注意!)
慣れてきたら、オンラインストアを色々と巡ってみるのも良いと思います。
松田直之
音ゲーや格闘ゲーム、アクションゲームなどを嗜んでおります。
生活の一部に組み込まれているものとして、提督業(艦隊これくしょん)も営んでおります。
基本的にはゲームのアレコレを発信してます。
宜しくお願いします。
【ゼスト木更津店】
店舗住所:千葉県木更津市請西2-2-1
電話番号:0438-30-7771
営業時間:12:00~26:00
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