title

カードを守るための「多重スリーブ」って何?|トレカのプロが教えるスリーブ⑥

皆さんこんにちは、ZEST(ゼスト)西巣鴨店店長です。

いままでは、スリーブ個別の種類についていろいろ書いてきましたので、今回は「多重スリーブ」の基本について書いていきます。
※主に2重スリーブを中心に書きます。

 

目次

  • 「多重スリーブ」とは1枚のカードに対して2枚以上のスリーブを使用する事。
  • 「多重スリーブ」はカードの「折れ」や「傷」をより防いでくれる。
  • 「多重スリーブ」をする際は、入れる向きを逆にして重ねていこう。
  • まとめ

 

「多重スリーブ」とは1枚のカードに対して2枚以上のスリーブを使用する事。

ダブルでスリーブを入れたイメージはこんな感じです。
1枚のカードをスリーブ(黒)に入れ、そこにさらにスリーブ(白)を重ねています。

これは2枚使用しているので「2重スリーブ」。
3枚なら3重、4枚なら4重、8枚なら8重となります。

 

「多重スリーブ」はカードの「折れ」や「傷」をより防いでくれる。

1枚しかスリーブを使わないよりも、多重スリーブをした方がカードを守れます。

単純に「厚く」なるため、曲がり(折れ)にくく、かつ衝撃にも強くなるためです。
爪痕なんか、特に防げますね!

 

「多重スリーブ」をする際は、入れる向きを逆にして重ねていこう。

2重スリーブで見ていきましょう。

まずスリーブ1枚目にカードを下図の矢印の方向で入れたとします。

その場合、その上に重ねるスリーブ2枚目には下図の矢印のように入れなければなりません。

何故か。
理由はふたつあります。

・カードが外に飛び出さなくなる。
・スリーブ内にゴミ・ホコリが入らなくなる。

からです。
ほぼ確実に。

スリーブを2枚とも同じ向きで入れてしまうと、

このように「穴(入口)」が開いているため、ここからカードが飛び出したり、ゴミが入ったりする可能性があります。
それはカードが傷つく可能性があることですよね。

入れる向きを!変えるだけで!!カードをより確実に守れる!!!

ならば、そうしない理由はほとんどないと思います。

 

ちなみに、
・3重の場合は、3枚目を2枚目とは逆方向から。
・4重の場合は、4枚目を3枚目とは逆方向から。
と入れていった方がいいと思います。

が、キャラクタースリーブのように絵柄に上下がある場合は気を付けてください。
せっかくの絵柄が逆向きだと悲しいので、しっかり調整しましょう。

 

まとめ

「多重スリーブ」について基本的な事を書いていきました。
「多重スリーブとは何か」「多重スリーブのやり方」大体ご理解いただけましたでしょうか。

個人的にですが、大事なカードを守るためには、出来るだけ多重スリーブを使用した方がいいと思っています。
カードがきれいな方が使ってて気分がいいような気がしますし、スリーブが暑い事による安心感もある。
もし不要になったときにも、傷がないなら高く売ることが出来ますしね!

もし良かったら、試しにやってみてください♪

 

次回は実践編「多重スリーブ」をする際、どのスリーブを選べばいいのか?という事を書いていきます。
何かわからない事などあれば遠慮なくお尋ねください。
Twitterもやっていますので、直接メッセージを送っていただいても大丈夫です!

本日はこの辺で。
ではまたノシ

 

トレカ関連は、各種お役立ち記事を書いてみましたので、併せて読んでいただけたらうれしいです!

よろしくです~(๑´ㅂ`๑)

The following two tabs change content below.
ゼスト西巣鴨店

ゼスト西巣鴨店

ゼスト西巣鴨店は、テレビゲームの専門店です。
テレビゲームはプレイステーション3・4・vita、3DS、ニンテンドースイッチなどゲーム機もソフトも何でも高価買取!
懐かしのファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイなどのレトロゲームも沢山あります。
スタッフの知識に自信あり!
お客様とお話ししたくてウズウズしたスタッフが、ご来店を心よりお待ちしております♪
【ゼスト西巣鴨店】
店舗住所:東京都豊島区西巣鴨3-25-11 メトロエステート西巣鴨1F
電話番号:03-6903-4949
営業時間:11:00~21:00
sidebar

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存
  • LINEで送る
  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

ブログの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知を
メールで受け取ることができます。
読者登録はコチラ