ボールペンの正しい使い方と文字を書くコツ|買取承諾書を書く時も失敗しない!
ドーモ、松田=デス
硬筆検定3級、毛筆検定4級を何故か持っている謎の人です。
(小学生の頃に習字をやっていたので、その時に取ったんですよ・・・)
さて、昨今PC・スマホ・タブレットによる電子化の波が押し寄せてきており、「文字を書く」という事をなかなかしなくなってますよね。
シャープペンシルや鉛筆であれば、特にコツなども無くそのまま普通に書けますが、実はボールペンってちゃんと使うのにはコツや慣れが必要なんです。
しかし普段の生活の中でボールペンを使うなんて中々無いですよね。
でも使わなければいけない時って急に出てくるんです。
例えばお買取の時は必ず住所等を書いて頂きます。
その際、不正が起きないように消す事の出来ないボールペンを使用します。
(ボールペンの字を消す事も出来ますが、特殊な方法である為割愛)
そんな時に普段通りの字を綺麗に書けると、ワンランク上の大人!という事です。
それではそんな大人への階段を登っていきたいと思います。
- 書く時の角度が非常に大事。ベストは斜め50度!
- ボールペンの持ち方は簡単!使うのは3本と言われていますが、実は・・・
- 字を上手く書く為に・・・左利きは要注意?
- まとめ
書く時の角度が非常に大事。ベストは斜め50度!
書く時の注意点ですが、その一つが「角度」です。
大体45度以上で書くことを意識しましょう。
45度を下回ると非常にインクの出が悪くなってしまいます。
買取書に記入頂いている方の中に、たまに「書けない」とおっしゃる方がいますが、大体の方の原因が角度です。
後ほど持ち方も説明しますが、正しい持ち方をしていれば必然的に角度も程よくなります。
意識していきましょう。
ボールペンの持ち方は簡単!使うのは3本の指と言われていますが、実は・・・
一般的に言われているボールペンの持ち方は「親指・人差し指・中指」の3本で持つという方法です。
しかしながら、慣れていない人からすると
「どの指に力を入れたらいいか分からない」
「ペンが安定しないから字がブレる」
「人差し指に力が入らない」
などの問題点が浮上するケースをよく見かけます。
そこで松田流の持ち方を改めて観察してみたのですが、自分は指を4本使っていることが判明。
若干我流かもしれませんが松田流の持ち方・ポイントを解説したいと思います。
松田流ボールペンの持ち方
- ポイント①・・・「小指以外の全てでペンを操る」
- ポイント②・・・ペンの胴体部分は「人差し指の第二関節と付け根の間」に添える
- ポイント③・・・「親指と人差し指」「中指と薬指」はセットで動かす
- ポイント④・・・親指と人差し指の役割は「ペンを抑える」、中指と薬指の役割は「ペンを動かす」
- ポイント⑤・・・字を書く時は「手首側面から小指の側面までのいずれかを必ず台に付ける」
この5点に注意して書くと、文字が安定して書けます。
字を上手く書く為に・・・左利きは要注意?
ここからはボールペンと言わず、大体どのペンでも共通になると思います。
字を上手く書くコツ・・・そんなものあるんですかね?とお思いでしょう。
実際には「手本を参照しながら繰り返し練習あるのみ」なんですが、2点だけポイントがあります。
- ポイント①・・・直線を常に意識し、曲線は○をイメージしながら書く
- ポイント②・・・文字を左手では書かない
どういう事か分かりづらいと思いますので、解説します。
直線を常に意識し、曲線は○をイメージする
漢字に多いのですが、大体の日本の文字は直線だけで書く事が可能です。
ですので、普段書く文字に自信が無いという人は、文字を直線だけで書いてみると意外と良くなります。
たとえばこの「意識」という漢字、直線だけで書いてもあまり違和感はありません。
直線だけで書くとこんな漢字(感じ)になります。
万人が見ても一応は読める漢字だと思います。
また、曲線が含まれているものも、多少は見栄えが良くなる事もあります。
「文字」という漢字ですと
上が直線だけを意識して書いたもの、下が普通に書いたもの。
文字としての見栄えの最低限のラインは超えていると思います。
もしも普段から書く文字に自信が無い、どうしても崩れてしまう、という人は試してみては如何でしょうか?
文字は左手だと書きづらい
もう義務教育を終えた辺りからは修正が効かないかもしれませんが、参考までに。
何故左手では書き辛いのか?
それは文字の書き方によるところが大きいです。
書き順を習った時に分かる通り、文字というのは必ず左から書きます。
左から右に書く為、文章が長くなる程に手に汚れが付く事になるので手を浮かせながらになりがちです。
手を浮かせたままの文字は安定感が無い為どうしても崩れやすいのです。
文字の構造と左から右へ書く事から、日本の文字というのは左利きには向いていないのです。
では海外はどうなのか?というと・・・
海外では左利きの人は「両利き」が主流です。
「両利き」といっても、同じ行動を両方の手で出来るというのではなく、行動によって右手と左手を使い分けている、というのが一般的です。
ここで察する方も多いと思いますが、そうです。
文字を書く時は普段左利きの人は右で書く人が多いのです。
アメリカでの例を挙げると、アメリカの左利き(文字を左で書く)の割合は、驚きの1.8%だそうです。
(日本は11.5%)
これは右利きが98.2%いるのではなく、98.2%の中に両利き(普段は左、文字は右)の割合が28%含まれているのです。
状況によって使う手を変えるような事を「クロスドミナンス」といいます。
日本ではなぜかこの言葉があまり広まってませんし、定着もしていません。
日本の場合は文字を右手に矯正しようとする際に、何故か「全てを右手に矯正」という行動をしてしまう話を良く聞きます。
さんざん書いてきましたが、「左手で書く文字は全てが汚く見える」のかといえば、そうではありません。
左手で上手い字を書く人も勿論いますが、全体的な割合でいくと右手の人と比較すると上手い人は少ないというだけです。
まとめ
なんかボールペンの使い方の紹介なのか、文字の書き方の紹介なのか分かりませんね。
別にゼストの買取に限らず、銀行や役場なんかでは基本的にボールペンを使うと思います。
その際にこのブログを思い出して意識して貰えればいいかな、と思ったり思わなかったりする今日この頃です。
松田直之
音ゲーや格闘ゲーム、アクションゲームなどを嗜んでおります。
生活の一部に組み込まれているものとして、提督業(艦隊これくしょん)も営んでおります。
基本的にはゲームのアレコレを発信してます。
宜しくお願いします。
【ゼスト木更津店】
店舗住所:千葉県木更津市請西2-2-1
電話番号:0438-30-7771
営業時間:12:00~26:00
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