title

11月24日に発売したばかりの「プリンセスは金の亡者」ゲームプレイレビュー

ゼスト木更津店 伊藤です。

11月24日に日本一ソフトウェアより発売となりました「プリンセスは金の亡者」。
最近ちょっと面白い作品を連発している日本一ソフトウェアの最新作ということで・・・。

早速買ってプレイしてみました!

 

目次

  • ストーリーとキャラクター
  • ゲームシステム
  • かなり重要なポイント!操作方法について
  • まとめ

 

ストーリーとキャラクター

かつて、”チカラこそがすべて”という時代があった。
人々をおびやかす魔物たち・・・
その魔物を恐怖で支配する魔王・・・
そして、その魔王を倒す勇者・・・
そこには「弱肉強食というシンプルにして絶対的な自然界のルールが存在していた。
しかし、時代は常に変化を求めるもの。
遙かなる時の流れの中で、人々の価値観も次第に変化していくことになる。
いわるゆ、資本主義の台頭である。
金こそがチカラ。金こそが正義。
愛さえも金で買える世界の到来。
いうなればレベル1の遊び人でも金さえあれば魔王を倒せる時代がやって来たのである。

すごいストーリーですよね。
世の中全て金さえあればなんでもどうにでもなってしまう。

そんな世界の主人公となるキャラクターはどんなキャラなのでしょうか。

 

プリンセス

今作の主役。
最近の日本一のキャラって「夜廻」、「ロゼ」といい、キャラが可愛らしかったのですが・・・。
今作のキャラは目つきが悪い(笑)でもそうなってしまったきっかけはきっとあるはず。

プリンセスは「金しか信じない」クールな現実主義者。
昔は周囲に笑顔を振りまく少女だったが、親の借金によって祖国も家族も失ってしまった。
亡き父の未練を果たすため、「悪徳金融業者」への復讐の旅をしている。

右上の電卓を叩いてる顔がものすごく好きです。
また、攻撃ボタンの連打で「北斗百○拳」のようなパンチの連打をしてくれて、それも表情はアレですが、可愛らしいです。

ドット絵とかわいい表情が最近の日本一ソフトウェアの良さだと自分は勝手に思っているので、きっとプリンセスもかわいい表情をしてくれる日が来ると信じています。

 

セバスチャン

幼少期からプリンセスの世話をしてきた執事。
闘うのはすべてプリンセス任せの口先番長。

見た目はクワガタだけど、クワガタじゃないと言うシーンも・・・?

 

イザベラ

プリンセスの親戚のお姉さん。
生まれつきのゾンビで、強烈な腐臭を身にまとっている。

最初からは使えないけれど、ストーリー進めると使えるようになるプレイアブルキャラクター。

 

ゲームシステムについて

ストーリーでも説明したように、「金さえあればほぼ出来ない事はない」というアクションゲームです。

  • 敵をお金で買収する
  • マップ上に配置されている罠をお金で買い取って的に使う
  • コンティニューもお金次第
  • 奉納金が多ければ多いほど変わる奇跡の数々(魔法みたいなものです。)隕石を落としたり、自身を巨大化させたり

まだプレイ時間は少ないですが、現時点で出来なかった事はボスの買収くらいでしょうか・・・。

序盤ではできる事が少ないですが、ストーリーを進める事で色々な事ができるようになります。
自身のステータスを上げる為に「スキルポイント」が必要になるのですが、それすらもお金でどうにかなっちゃいます。

滴を殴ったり、罠にはめたりしながら敵ごとに決められたライフの一定数を減らす事で敵がBREAK状態になり、BREAK状態の敵からはお金をまきあげることができる。
気絶させてお金を奪うとか強盗じゃないっすか・・・姫。

 

かなり重要なポイント!操作方法について

アクションゲームなので、操作はかなり重要となってきます。
しかし、残念な事に「キーコンフィグ」的なものがないため、2種類の方法から選ぶしかありません。

 

タッチパネル使用のモード

操作方法は上記写真のようになります。
ゲームシステム説明時に書いた「BREAK状態のお金の巻き上げ」や「敵キャラ・罠の買収」に関してはタッチパネルを使用する形になります。

<良い点>
・BREAK状態のお金の巻き上げ回数が上げやすい。
・敵キャラ・罠の買収がタッチパネルで選択できる為、多少選びやすい。

<悪い点>
・電卓使用時の入力がタッチパネルを使用した手打ちの為、時間がかかる。

これ実は意外に重要で、電卓を打つ間「敵からの攻撃を避ける」「電卓を打つ」「移動する」。
これらを同時にやらないといけないため、慣れるまでは無駄なダメージをものすごい喰らいます。
油断すると体力が少ない為、一瞬でゲームオーバーに・・。

 

タッチパネルを使用しないモード

こちらは十字キーとアナログスティックの両方を使用し、タッチパネルは使用しないモードとなります。

<良い点>
・敵キャラ・罠を買収時、金額を入力しないでも自動で入力してもらえるシステムがある。

<悪い点>
・BREAK時のタッチが右アナログスティックを回す操作をしなければならない。しかも反応は鈍い。
・敵キャラ・罠を買収時、ターゲット選択を十字キーで行う為、敵キャラや罠が多いステージでは選択しづらい。その為、無駄なダメージを喰らいやすい。

 

わかりますか・・?
どちらも一長一短すぎるんです。

「お金があればなんでもできる」といいつつ、前者の操作方法では操作がとても忙しく慣れるまでは大変。
後者の操作方法では、巻き上げ金額が少なく、罠の買収やキャラの買収が行える回数に限りが出てしまう。
操作自体はゲームの途中でも変更できるため、その時に応じたやり方をすればいいのでしょうが・・・ステージの配置など覚えていられないですよね^^;

正直、自分は最初は後者でやっていましたが、回収金額が少なすぎて序盤でクリアしづらいステージがあったため、現在はタッチパネル使用のモードでやっております。

結局のところ「敵から回収できる金額が少ないとプレイに支障がでる」というのが露骨にあるため、必然的にタッチパネルを使うようになるんじゃないでしょうか・・。
キーコンフィグがあり、「いいとこどり」できるようならば良かったのですが・・・。
いや、後半でできるようになるのですか?
教えて偉い人。

 

まとめ

自分はディスガイアのシステムが正直苦手で、日本一ソフトウェアのソフトはあまりプレイしていませんでした。
ですが、ここ最近の日本一ソフトウェアのソフトはいいものが沢山出てきていて、自身の中で注目のゲームメーカーとなりました。

  • htoL#NiQ – ホタルノニッキ –
  • ロゼと黄昏の古城
  • 夜廻
  • ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団
  • 世界一長い5分間

などなど、新しく挑戦している感じがするんですよね。
今までにない、新しいジャンルをつくってるというのでしょうか。

それにどのゲームもキャラが魅力的。
ドット絵のゲームでも以前紹介したロゼと黄昏の古城や夜廻、今回の姫金もしゃべらないのに表情からキャラの感情が読み取りやすい。

レビューサイトなど見ると「金額が高い」とか言われていますが、これだけ丁寧に作られたゲームキャラとゲーム自体の没入感を考えれば、十分アリな金額設定だと思っています。

しかもゼストだったら予約してくれればその分安く買えちゃいますしね。

是非是非、「プリンセスは金の亡者」見かけたら手にとって見てください。

The following two tabs change content below.
伊藤哲也

伊藤哲也

ゲーム&コミック担当株式会社エイムアントレー
ゼスト木更津店でゲーム&コミックを主に担当しています。
生まれも育ちも木更津の人間で、地元愛でいっぱいです。
10年近くのTHE IDOLM@STERの高槻やよいの担当Pとして活動してます。
ですが、今までイベントやライブのチケットは当たったことがありません泣。
ゲームはオンライン、家庭用、アーケードなんでもやり幅広いジャンルで遊んでいます。ゲームのオススメなど質問あれば、是非お気軽にお声掛けください。
【ゼスト木更津店】
店舗住所:千葉県木更津市請西2-2-1
電話番号:0438-30-7771
営業時間:12:00~26:00
sidebar

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存
  • LINEで送る
  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

ブログの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知を
メールで受け取ることができます。
読者登録はコチラ