「FEヒーローズ」はファイアーエムブレムシリーズとどう違うの?気になる「プレイする順番」は?
ドーモ、こんにちわこんばんわ。コミック担当の人です。
コミックはあまり読みません。
何これ集団リンチ?
…はい。
今回はタイトルにもあるとおり、2月の頭から配信が始まった『ファイアーエムブレム ヒーローズ(以下、FEヒーローズ)』というスマホ向けアプリのご紹介をさせていただきます。
目次
- FEヒーローズってどんなゲーム?
- FEシリーズ未プレイだけど大丈夫?→超大丈夫です!
- プレイするにあたって気になる順番など
- 戦闘システムについて
- 低レアでも戦える?→救済措置があるぞ!
- 気になるガチャのレア出現率
- ステータスに個体値があり、同名キャラの最終ステータスが大きく変わってしまう
- まとめ
FEヒーローズってどんなゲーム?
任天堂さんの『ファイアーエムブレム(以下、FE)』シリーズの集大成ともいえるスマホアプリです。
各作品の歴代キャラたちが続々と参戦しておりまして、タッチ操作でお手軽に楽しめるシミュレーションRPGに仕上がっています。
従来のFEシリーズに比べると難易度は控えめですが、なにも考えずにユニットを動かしていると“三すくみ”や“特攻”などであっさりと倒されてしまう理不尽さは据え置きです。
課金有りのいわゆるガチャゲーですので、さすがに原作みたく“倒されてしまったユニットが使えなくなる”なんてことはありません。
良くも悪くもシンプルで入りやすい、そんなFEのアプリです。
FEシリーズ未プレイだけど大丈夫?→超大丈夫です!
本作にはストーリーがありますが、FEシリーズをやったことのない方でも楽しめると思います。
…ぶっちゃけてしまえば、現状はそれほどまでストーリーが公開されておらず、内容もやや淡白なものなのであまり気にする必要がないといったところです。
原作でいう支援会話もありませんし、編成画面などでちょこっと会話ができる程度なので。
ごく稀に、会話をするとポロッと原作のネタバレチックな発言をするユニットがいますが、そこまで気にするほどのものでもありません。
プレイするにあたって気になる順番など
FEシリーズも数多く発売されていますので、ご新規さんの中には「どこから手をつけていいか分からない!」といった方々もいると思います。
ですが、ご安心を!
FEシリーズは、「暗黒竜と光の剣」→「紋章の謎」と、「蒼炎の軌跡」→「暁の女神」くらいしかはっきりとした続編作品はなく、基本的にどこから入っても楽しめるようになっています。
「烈火の剣」と「封印の剣」など繋がっている作品は他にもあるのですが、どちらからプレイしても問題ないと思います。
入りやすい作品を挙げるなら、3DSで発売された「覚醒」、「 i f (白夜王国 or 暗夜王国)」ですかね。
この2作品は、難易度を自由に選べまして、ご新規さんでもサクサクっとプレイできます。
よりコアなファンを目指されるようでしたら、
New3DSをお持ちの方なら、eショップの方で「聖戦の系譜」、「紋章の謎」を購入できます。
WiiUをお持ちの方なら、eショップで「封印の剣」、「烈火の剣」、「聖魔の光石」を購入できます。
記念すべき第1作目である「暗黒竜と光の剣」はDSでリメイクされています。また、その続編である「紋章の謎」も同じくリメイク版がございます。
(2017年)4月20日には、「ファイアーエムブレム外伝」のリメイクとしまして、「Echoes もう一人の英雄王」が発売されます。
FEシリーズは世界観が繋がっていたりはしますが、続編という続編はほとんどないので、ご新規さんは気になった作品を安心してプレイしてください!!
…と、話がそれましたね。FEヒーローズの紹介に戻ります!
戦闘システムについて
8×6マスという小さなマップで戦うシミュレーションRPGです。
自軍のユニット数は4で、移動できるマスも1~3(ユニットの移動タイプによる)と短めに設定されています。
キャラクターをタップして移動させ、敵の上に重ねるだけで攻撃してくれるのでサクサクと簡単操作で楽しめます。
このゲームのユニットは『赤』、『青』、『緑』、『無』の4つの属性にわかれておりまして、『赤>緑>青>赤…』といった“三すくみ”が設定されています。『無属性』は、この“三すくみ”に影響されない属性ということになります。
三すくみで有利な側は“攻撃に1.2倍の補正”が、不利な側は“攻撃に0.8倍の補正”が掛かりますので、この三すくみを上手く利用して戦うのがコツとなります。三すくみに影響されない『無属性』が必要とされる局面もあるでしょう。
余談ですが、この三すくみにはFEシリーズでもおなじみであった『剣>斧>槍>剣…』が反映されていまして、それぞれ『剣は赤』、『斧は緑』、『槍は青』と各属性に当てはめられています。
剣、斧、槍の他にも、『竜』、『魔道士』、『弓』、『杖』、『暗器』などいまして…と、だいぶ長くなりそうですね(汗)
バトルはシンプルながら奥深く作られていますので、詳細については後日更新したいと思います。
低レアでも戦える?→救済措置があるぞ!
まず、このゲームには☆1~5までのレアリティが存在します。
もちろん、レアリティが高いほど総合的な能力は高いですし、他ゲーでいうところの『コスト制限』のようなものがないので、☆5だけでパーティーを組むことができます。
なので、単純に考えて☆5だけで組むのが理想的です(体力~%以下でうんぬん的な“スキル”もあるので、戦術的にあえて低レアを使うというのもありかもですが、やはり高レアに比べて安定性は下がるでしょう)。
しかし、ご安心を…!
このゲームにはキャラクターのレアリティを上げる“覚醒”というシステムがあります。
条件は厳しいですが、覚醒をさせることで☆1から☆2、しだいには☆5まで上げることが可能です!
無課金でコツコツと!ということであれば、イベントなどの素材配布をのぞき、頑張れば2ヶ月ほどで☆4→☆5に“覚醒”させるだけの素材が集まると思います。
“スキル継承”といったものも実装されまして、一部専用スキルなどをのぞき、キャラクターからキャラクターへスキルを継承することが可能となりました。
強いスキルを継承してあげることによって、いまいちパッとしないキャラも一線級になれるやもしれません。
スキルを引き継いだキャラクターは消滅していまいますので、やたらめったに継承せず、じっくりと考えて行いましょう。
それから、このゲームには“限界突破”というシステムもあります。
よくある“同キャラを重ねると強くなる”というアレですね。ガチャで同じキャラを引いてしまった人向けの救済措置です。
同レアリティの同名キャラを最大10体まで重ねることができ、最終的にはステータスがオール4上がります。
簡単なことではありませんが、☆4でも、ある程度重ねることで中途半端な☆5を凌駕できますので、「このキャラクターは☆5にするほどではないけど、強いし育てておきたいなぁ」というようでしたら、☆4のまま“限界突破”を重ねていくのもよいでしょう。
結論からして、低レアで戦うことは推奨されませんが、頑張れば最高レアまで上げることができるので、愛情込めて育てましょう!という話でした。
☆4なら十分に戦力になると思いますので、無理に☆5まで上げずに、バランスよく☆4以上を揃えていく方が良いかもしれません。
※“限界突破”をすると“覚醒”に必要なコストが下がりますが、“覚醒”をすると“限界突破”がリセットされますので気をつけましょう…。
気になるガチャのレア出現率
石(オーブ)は3個で240円。
まとめ買いでオマケが貰えますがそちらは割愛します。
1ガチャにつき石が5個必要ですが、連続で引くことでお徳になります。
最大が5連でして、2連目⇒4個、3連目⇒4個、4連目⇒4個、5目連⇒3個…と5連まで回すと1回分お徳になります。
それから、5連を回して☆5ユニットが当らなかった場合、☆5が当るまで少しずつ排出率が上がっていきます。
お目にかかりたくない仕様ではありますが、70連回して当らなかった場合は確率が100%になるようで、気休めではありますが爆死しても不死鳥のように立ち直れるかもしれません。
※この恩恵はガチャの内容が変更される際にリセットされてしまいますのでご注意を
気になる排出率は、
- ☆3⇒58%
- ☆4⇒36%
- ☆5⇒3%
…となっています。
ここからピックアップは上乗せで3%されますので、☆5のピックアップユニットは実質6%の確率になります。
…なのですが、このようにランダムで配備された色のついたオーブの中から石を支払って選ぶ形式ですので、青属性のキャラを狙っているのに青色のオーブが配備されなければ無駄にガチャを引くことになります。排出率だけではわからない落とし穴と言えますね。
一応、最初の1回はオーブを選択する必要がありますが、それ以降は途中で引き返せますので、いくら連続で回すとお徳だからといって最後まで回す必要はありません。
さて、こうして見ると可もなく不可もなく、そんなガチャに見受けられるかもしれません。
しかしここでさらなる落とし穴が・・・汗。
ステータスに個体値があり、同名キャラの最終ステータスが大きく変わってしまう
噂の個体差、あります(血涙)。
知らない方のためにどういうことか説明すると、このゲームのキャラクターには“ステータスに個体差”が存在するんです。
これはFEらしい要素ではありますが、同じキャラでも最終ステータスが違ってくるというのはセーブという概念のないスマホアプリにおいて中々に闇が深いですね。
では、FEヒーローズにおける個体値とはどういったものなのかを説明したいと思います。
仮にですが、『HP』、『力』、『速さ』、『防御』、『魔防』の値が全て“10”のマルス(最大レベル)がいたとします。
このステータスをマルスの“基準値”とします。
(仮にですよ、仮に…!)
ただし、この基準値と呼ばれるステータスなのですが、実はあまりお目にかかることはありません。
正確に言うと、ガチャで手に入れたキャラクターは高確率で“基本値に±3ずつ(最大レベル時)個体値が割り振られることになる”ので、同名のキャラであってもステータスは異なったものになることが多いです。
具体的にどのくらい“差”が生じるかというと・・・。
「HPが+3されて“13”まで上がった代わりに、速さが-3されて“7”まで下がったマルス」
もいれば、
「速さが+3されて“13”まで上がった代わりに、防御が-3されて“7”まで下がったマルス」
も出てくるわけです。
いずれかのステータスに“長所”と“短所”が割り当てられる、と考えるとFEっぽいのかもですね。
(ポケモンをやっている人なら、性格補正といえば分かりやすいでしょうか。)
……と、まあこのように、ガチャゲーにおける禁忌な気がしますが、FEヒーローズのキャラには個体差があります。
極端な話、同名キャラであろうと、あたりハズレが存在するわけです…。
FEでは“速さ”が5以上離れていると、戦闘で“追撃”が発生します。5以上速い側は2回攻撃できるのです。速さに±3の個体差があれば、同名キャラの戦闘でも“追撃”が発生してしまうわけですね…。
噂によれば、“長所と短所”とは別に、±1ほどの個体値が稀に発見されているとかいないとか…。
自分ではまだ検証しきれていないのでここでは語りませんが、恐ろしい話です。
一見良心的なガチャが一変、悪魔のガチャに早変わりなのであった・・・。
まとめ
さて、最後長くなりましたが、ひとまずはここで切りたいと思います。
FEヒーローズを紹介と掲げつつ、なんだかんだディスってしまってる気がしますがきっと気のせい。
俺は悪くねえ!
一言フォローを付け加えるとすれば、「ガチ思考でなければ個体値なんて気にしなくていい」です。
これに限ります。
ランキング上位を目指したりとかでなければ、素直に当たった☆5に喜び、愛でましょう。
このキャラ良いなぁ~、と感じたらそこがアナタのスタートライン!
そんな感じで、今回の記事は一度区切りたいと思います。
時間の関係上書きたいことの半分も書けていませんが、頑張って随時更新していこうと思います。
ここまで書いておいてアレですが、まったくもってゼストの売上にならない記事だコレェ!?
み、みんな!
ゼスト習志野店はその豊富な在庫をもってFEシリーズを取り揃えています!!
FEヒーローズをきっかけにFEシリーズに興味をもった方はぜひに当店まで足をお運びください!
FEを購入してコミック担当を助けて!
(ダイマ)
それでは以上、コミック担当からでした!
サヨナラ!!

畑幸之真
ガンダムと型月作品をこよなく愛しています!
ゲームに関してはミーハーで、気の向くままに手を出すミドルゲーマーでもあります。
お探しのコミックがありましたらお気軽にご相談ください!!
【ゼスト習志野店】
店舗住所:千葉県船橋市習志野台5-21-18
国道296号沿い習志野自衛隊近く
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金~日 12:00~26:00

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