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【今再燃中】昔のゲームがやりたい!レトロゲームを遊ぶ方法7選

こんにちは!
ゼストの中の人です!!!

最近は、今頃?という勢いでファミコンやスーパーファミコンの新作ソフトが出たり、スーファミを小さくした通称「ミニスーファミ」が発売されたりして、レトロゲームブームが再燃。
「レトロゲームをもう一度やりたい」「面白そうだから遊んでみたい」といった声が高まっています。
しかし・・・いざ遊ぼうと思っても、レトロゲームの性質上、なんとなくハードルが高かったりします。
逆に、遊べりゃなんでも良い、って場合でも選択肢が多すぎてワケ分かりませんよね。

そこで!
本日は、そんなとっつきにくい「レトロゲーム」を遊ぶ方法を7つご紹介します!

 

目次

  • レトロゲームって何?
  • レトロゲームは今なんで流行っているの?
  • レトロゲームを遊ぶ方法は7種類!今の時代に「レトロゲーム」を遊ぶ方法
  • その①:昔の本体とソフトを揃える・・・難易度高
  • その②:互換機とソフトを揃える・・・難易度低(ソフトの入手具合によっては高)
  • その③:互換機・ゲーム機の内臓ソフトで遊ぶ・・・難易度低
  • その④:違法だがエミュレータを使う・・・難易度中
  • その⑤:公式のゲームエミュレータ(バーチャルコンソール等)を使う・・・難易度低
  • その⑥:スマホアプリ版として開発されたゲームを遊ぶ・・・難易度低
  • その⑦:動画を見て満足・・・難易度超低
  • まとめ

 

レトロゲームって何?

「レトロゲーム」とは、基本的に「古いゲーム」「昔のゲーム」といった意味合いで使っており、過去家庭用ゲームとして発売されていたゲームをひとくくりにした用語です。
ゲームやらない人からするとちょっと専門用語的な側面がありますね。
レゲー、レトゲー、オールドゲーム、懐ゲー、など言い分けている人もいますが、根本の「古い・昔のゲーム」という部分は変わりません。

この「レトロゲーム」に含まれるゲームは、2017年現在ですと、生産が終了したゲーム機も入りますので、PS2やDS、Wiiのソフトもこのカテゴリーに入ってきます。
なので、後継機が現れれば、PS4やニンテンドースイッチも、いつかこのジャンルに入ってくるのです。

 

レトロゲームは今なんで流行っているの?

ここのところ、「レトロゲーム」が人気なのには、いくつかの理由があります。
おおよそ、この3点が挙げられます。

  1. 「ゲームセンターCX」という番組のおかげ
  2. 手のひらサイズになった「ミニファミコン」が品切れになるくらい人気だった
  3. 再び、ファミコン・スーファミの「新作ソフトが発売」されている

 

「ゲームセンターCX」という番組のおかげ

フジテレビCS放送の人気ゲームバラエティ番組で、最初のブームの火付け役はここから始まったと言っても過言ではありません。

「ゲームセンターCX」は多数のコーナーがありますが、中でも有野課長(よゐこの有野晋哉)がファミコンをはじめとした、様々なレトロゲームをクリアしていく、というメインコーナーが人気です。
2003年から今でも続いており、DVDシリーズも売上好調。
この番組を通じて、懐かしい!と感じて再び遊ぼうと思う世代だけでなく、ファミコンを知らない世代にも面白そう!遊んでみよう!という幅広い世代へのアプローチに成功しました。

 

手のひらサイズになった「ミニファミコン」が品切れになるくらい人気だった

2016年11月10日に任天堂から突如、「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューター」という、ファミコンをそのまま小さくした本体が発売されました。

これがまた手のひらサイズでとても愛らしく、twitterを中心にファミコンを懐かしむ世代から全く知らない世代までの心をわしづかみに!
30タイトルのゲームが内蔵されているので、ちょこっと遊びたい!なんて人にも受けたのかもしれません。

品切れになるほどの人気ゲーム機だったため、スーファミも復刻して小さくしてしまいました。

 

再び、ファミコン・スーファミの「新作ソフトが発売」されている

そして、上記2つが後押ししたかのごとく、今の時代になってファミコン・スーファミ用の新作ソフトが発売になっています。

最初は「8BIT MUSIC POWER」というソフトで、これはあくまでファミコン内部の音源チップを使った「音楽アルバム」という体だったのですが、その後本格的に「キラキラスターナイトDX」、変わったところで「怪傑町人シュビビンマン」「美食戦隊 薔薇野郎 (ぐるめせんたい ばらやろう)」などが発売になっています。

 

遊ぶ方法は7種類!今の時代に「レトロゲーム」を遊ぶ方法

さて、それでは本題の、どうやって今の時代に「レトロゲーム」を遊ぶか、です。
ゲームソフトのみならず、ゲーム機本体も発売されたのはだいぶ昔ですから、いまやプレミア品!なんてものや、うまく繋がらなくて遊べない、などの困難も待ち受けます。
難易度の差もありますが、一つずつ解説していきたいと思います。

 

その①:昔の本体とソフトを揃える・・・難易度高

  • こんな人向け・・・当時の環境下で特定のソフトがやりたい
  • メリット・・・当時の状況が完全再現出来る・手持ちのソフトが使える
  • デメリット・・・動作保証一切無し・不具合の可能性・入手困難・あっても価格が高いかも・再生環境を当時のものにしないといけない
  • 入手方法・・・(再生環境自体の整備を含めて)中古ショップ・通販サイト・ネットオークション
  • 総予算・・・ソフト+ゲーム機+ケーブル+変換器+ブラウン管テレビ=レアモノじゃなければ~3万くらい?ピンきり

まずは、当時販売していたゲーム機とゲームカセットを使って遊ぶ方法です。

もちろん当時の純正を使うわけですから、その他の方法と違って「なんか前と違う」「コントローラー押しづらい」「カセットとの相性が悪い」なんて事はありません。
それに、当時の懐かしさは格別!
「ゲームは一日一時間!」なんて言われていたあのころを懐かしく思い起こせます。

ただ、遊ぶためにはゲーム機本体・ソフトのみならず、当時のゲーム機を繋ぐケーブルや変換器やブラウン管テレビやその他機材などいろいろ必要になります。
そろえる部品もゲーム機によってまちまちですので、全部そろえるためには下調べも必要になってきます。

また、新品は基本的に無く、中古で入手するしかありませんので、故障や不具合といったトラブルも考えられます。
メーカー保証もとっくに終了してますので、もし自分で直す場合は、完全自己責任となります。
(開けると中古屋さんにも売れなくなってしまいますので・・・)

 

その②:互換機とソフトを揃える・・・難易度低(ソフトの入手具合によっては高)

  • こんな人向け・・・当時の雰囲気を味わえる
  • メリット・・・本体が安く買える・自分の再生環境にあった機種を選べる・手持ちのソフトが使える
  • デメリット・・・対応してないソフトが多い・バグも多い・コントローラがしょぼい
  • 入手方法・・・家電量販店・ゲームショップ・通販サイト・ネットオークション
  • 総予算・・・ソフト+互換機=5,000円~20,000円

当時と同じような機能を持った「互換機」と呼ばれる、正規メーカーが作ったものではないゲーム機が近年多数販売され、賑わいを見せています。
入手が簡単な事に加え、正規のメーカーでは無い分かゆいところに手が届く機能を盛り込んだ互換機も多いのが特徴です。

複数のゲームソフトを遊べたり、HDMIに対応していたり、携帯ゲームとして遊べたり、と自由度も高いので、自分のライフスタイルに合った互換機を選ぶのも楽しいですよ。
一番高価なものでいくと、サイバーガジェット「レトロフリーク」は、対応ハードが多くて一石二鳥・・・どころか11鳥あるので、人気です。

しかし純正ではないので、操作感が違ったり、色が違っていたり、音の再生がうまくいかなかったり、ちゃんと起動しなかったりなど、互換性の問題を抱えています。

 

その③:互換機・ゲーム機の内臓ソフトで遊ぶ・・・難易度低

  • こんな人向け・・・とりあえず雰囲気味わいたい
  • メリット・・・ソフトを買わなくていい・対応を気にしなくていい・自分の再生環境にあった機種を選べる
  • デメリット・・・コントローラが微妙・やりたいソフトがあるか分からない
  • 入手方法・・・家電量販店・ゲームショップ・中古ショップ・通販サイト・ネットオークション
  • 総予算・・・ソフト内蔵互換機 or ソフト内蔵ゲーム機=5,000円~12,000円

さきほどチラッと話題にも上った「ミニファミコン」もそうですが、互換機や復刻版ゲーム機には、モノによって「あらかじめゲームソフトが内蔵」されています。
しかも、特に最近発売されたものは、現代の環境基準で開発されているので、ゲーム機本体を買えば、すぐ遊べてしまいます。
(規格が合わないと変換ケーブルが要りますが・・・)

しかも、2~3タイトルだけ、なんでケチケチした事は言わず、30タイトル~100タイトルくらいのソフトが入っているので、「なんでも良いからやってみたい」なんて人にはまさにうってつけです。
内蔵ソフトなので、互換性が無くて起動しない、なんて事がないのも良ポイント。

ただし、特に「ミニファミコン」といった復刻版が顕著ですが、追加で手持ちのソフトが遊べない、などデメリットもあるのでご注意ください。

 

その④:ゲームエミュレータを使う・・・難易度中

  • こんな人向け・・・無料でゲームがしたい
  • メリット・・・導入方法が分かっていれば無料
  • デメリット・・・著作権が切れていないゲームを遊ぶのは違法・パソコン必須・日本語のサイトがほぼ無い
  • 入手方法・・・ネット検索
  • 総予算・・・パソコン代=持っていない場合は~100,000円、持っていれば無料

違法のものが多くて詳しくは書けませんが、ゲーム機の環境をパソコンで再現する「エミュレーター」を導入し、そのエミュレーター用に解析されたソフトを入れることで遊べる、という方法があります。
PCの知識があればそんなには難しくありませんが、いかんせん違法サイトが多いので、検索することも自己責任の領域になってきます。

 

その⑤:公式のゲームエミュレータ(バーチャルコンソール等)を使う・・・難易度低

  • こんな人向け・・・最新ハードで昔のソフトも遊んでみたい
  • メリット・・・最新ハードがあれば遊べる・家にいながらソフトが入手できる・プレミア価格のついたソフトも安心価格で購入できる
  • デメリット・・・一部のソフトしか遊べない・手持ちのソフトは遊べない・旧機種は未対応または対応終了も
  • 入手方法・・・インターネット接続の上、メニューから選ぶ
  • 総予算・・・ソフトのダウンロード代=~1,000円(別途ポイントを購入する必要有)

ゲームソフトの中には、過去発売のものでも「今のゲーム機」で遊べるように、正規のメーカーがエミュレートしてくれたものもあります。

主なものとして、任天堂系は「バーチャルコンソール」、PS系は「ゲームアーカイブス」、その他ハードの「Xbox Liveアーケード」、PCゲーム系は「プロジェクトEGG」などが挙げられます。
どれも、インターネットを介して各コンテンツ専用のポイントで購入し、ダウンロードして遊ぶ、というスタイルです。

インターネットに接続できる環境と今持っているゲーム機さえあれば、すぐ手に入れることができるのが最大のメリットでしょう。
また、家庭用ゲーム機として販売された作品のみならず、ゲームセンターにあるアーケード作品も、ものによってはプレイできるので、当時ゲーセンで遊んだあの作品が!なんてこともあるかもしれません。

ただし、著作権やその他もろもろの事情もあり、すべての作品がネットにあるわけではありませんし、配信終了の可能性もあります。
もちろん、昔のソフトそのものを持っていてもプレイできません。
最新ハードを持っていて、それで昔のソフトも遊んでみたいな、という方にはオススメです。

 

その⑥:スマホアプリ版として開発されたゲームを遊ぶ・・・難易度低

  • こんな人向け・・・スマホでレトロゲームがしたい
  • メリット・・・アプリ代はソフトを買うより安い場合も・ゲーム機本体を買わなく良い・どこでも出来る
  • デメリット・・・再構築&リメイク系がほとんど・超名作ソフトくらいしかない・操作感は似ても似つかない
  • 入手方法・・・app storeやGooglePlay
  • 総予算・・・アプリ代=無料~2,000円

ゲーム機をわざわざ起動するなんてめんどくさいので、スキマ時間にちょこちょこっと進めたいなら、スマホアプリ!という手もあります。
昔に比べるとジャンルも充実してきており、ドラクエや信長の野望、逆転裁判、FFシリーズなど、名作ゲームがお手軽に遊べます!
電車に長く乗っていて移動時間が暇!なんて人にはうってつけです。

ただし、採算の取れるような名作しかないので、やりたいゲームがあるかは微妙です。
また、コントローラー操作ではなく、スマホ操作でプレイしなくていけません。
スマホ用に再構築されているゲームはともかく、そうでないゲームはやりづらさハンパ無いです。

 

その⑦:動画を見て満足・・・難易度超低

  • こんな人向け・・・超絶プレイを堪能したい・クリア方法を知りたい
  • メリット・・・通信費程度しかお金がかからない・超絶プレイが拝める
  • デメリット・・・達成感は無い
  • 入手方法・・・googleで検索・ゲーム実況者のリンクをたどる
  • 総予算・・・通信費=500円~

「攻略方法の確認」という手段から、「攻略するまでの実況を楽しむ」に変わって来ましたが、レトロゲームを楽しむなら動画を見る、というのも手っ取り早い手です。
超絶うまいプレイヤーのテクニックは、まさに神技。
見るだけでも「すごい!!!!!」となること間違いなしです。
また、人気のゲーム実況者は、プレイだけでなく実況中のトークも面白いので、複合的な楽しさがあります。

デメリットとしては、あくまで自分では体験していないので「やり遂げた!」という達成感はもちろんありません。
あと、ものすごいマイナーなゲームですと、プレイ動画が無い場合もあります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

自分自身も、おじいさんのボケ防止に、と互換機を買って結局自分がハマって遊んでしまった、なんて感じでプレイしております。
1ドットの重みがきつくて超シビア!なゲーム、全く説明がない!ゲームなど、今のゲームとは違って不親切ですが、そこもまたレトロゲームの良いところ。

昔流行ったゲームの面白さは今となっても色あせません。
ぜひ一度プレイしてみてくださいね!

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ゼストゲーム担当
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