ハズレなし!売れている「なろう系」小説のコミカライズ作品オススメ3選
こんにちわ、こんばんわ。
ドーモ、ゼスト習志野店・コミック担当の人です。
コミックはあまり読みません。
――はい。
第2号店としてお隣で営業していた「エンターキング+」が、4/27(金曜)をもちまして、「桃太郎王国」としてリニューアルオープン!
・・・しましたので、その手伝いやらなんやらで今もハチャメチャな感じですが、なんとか今月もブログを書きなぐれそうです。
はい。
今回は、タイトルにもあるとおり、売れている「なろう系」小説のコミカライズ作品を読み比べ、これは面白いと感じた作品を厳選しました!
ただ、いわゆる「俺TUEEE」な作品があまり好みではない私ですから、そこのところ偏見込みの評価になっているかもしれませんが、ご了承ください。
逆にいえば、そういった作品に食傷気味な方には、強くオススメできるチョイスなのかと・・・!
(※あらすじとして1巻の内容をがっつり書きますので、多少のネタバレなどはご了承くださいませ!)
では、さっそくご紹介に移りますね。
- 惨めで過酷なスタートが興味を惹く!『盾の勇者の成り上がり』
- ごく普通の料理を、純粋に、美味しそうに食べてくれる幸せ『異世界居酒屋「のぶ」』
- ゴブリンのおぞましさと、主人公の執念が織りなすダークファンタジー『ゴブリンスレイヤー』
- まとめ
惨めで過酷なスタートが興味を惹く!『盾の勇者の成り上がり』
勇者として異世界に召喚された主人公・尚文に与えられた役職は『盾の勇者』だった。
片手剣などのサブ武器も装備できない、“ただの防御用の盾”を持っているだけの勇者の仲間に加わりたい者などおらず、ソロでの冒険を余儀なくされる主人公。
そして、そんな主人公を哀れに思い、仲間に加わってくれたマインという女性も、結局のところ主人公を利用するだけ利用し、強姦魔の濡れ衣をきせるという・・・。
・・・そんなスタートでですね。
主人公は闇落ち一歩手前に追い込まれてしまいまして、
職業がら戦闘も不得手→経験値が入手困難→弱いまま→お金も手に入らないから装備も買えない
という悪循環に悩まされるわけです。
しかし、そんな主人公にも救いが現れます。
それは、初めは邪まな考えで契約した“奴隷の少女”です。
戦えない主人公の代わりに、拙いながら武器を手に取る奴隷の少女・・・尊い。
このどん底からどのように成り上がるのか、私も続きが気になります!
オススメです!
ごく普通の料理を、純粋に、美味しそうに食べてくれる幸せ『異世界居酒屋「のぶ」』
異世界ものもそうですが、グルメものもここ最近だいぶ増えてきてる印象ですよね。
そんな中、この作品はしっかりと個性が残せているなぁ、と思いましたです、はい。
異世界×グルメと聞きますと、ドラゴンの肉とかそういったファンタジーな料理を彷彿とさせますが、この作品は発想が逆で、ファンタジー世界にごくありふれた日本の居酒屋が存在しているという作品でした。
(正確には、異世界に繋がっている日本の居酒屋という感じ。)
唐揚げや枝豆をつまみながら、トリアエズナマ(ビール)をぐいぐいと呑む異世界の住人たち。
我々日本人からすれば馴染み深いありふれた料理であっても、異世界の彼らは「なんだこれ!? なんだこれ!? うまいぞ!」と好奇心全開!
純粋な気持ちでおいしそうに食べてくれるわけですよ。
変な話、誇らしくなるといいますか、嬉しいですよね。
そして、自分も呑みたくなる!
特にいざこざとか妙なシリアス要素もなく、ひたすらに優しい世界を堪能できる作品かなぁ、と。
強いていうなら、異世界要素はそこまで強調されていませんので、異世界ならではのトンデモ料理を期待して読むと肩透かしを受けるかもです。
とはいえ、異世界である意味がないとかではありませんよ!
文明レベルが大きく異なる世界の住人たちだからこそ、純粋さを演出できるのだと思います。
そういった意味では、異世界という舞台はもってこいですし、何よりわかりやすいですし、流行ってますからね!
TVアニメも絶賛放送中ということもあり、ゼスト習志野店でも売れている作品です!
オススメです!
ゴブリンのおぞましさと、主人公の執念が織り成すダークファンタジー『ゴブリンスレイヤー』
ゴブリン殺すべし!
ゴブリンに全てを奪われた主人公、ゴブリンスレイヤーの終わりの見えない復讐劇です。
無い語彙力を振り絞って例えるなら、「今風のベルセルク」みたいな作品でした・・・!
雑魚キャラというイメージが定着したゴブリンに焦点を当て、その生態を深く掘り下げている作品になります。
単体ではさほど強くないゴブリンですが、徒党を組み、狡猾な罠を用いたり、あらゆる手段で人間を貶めようとします。
夜目が利くので、暗がりの洞窟などでは特に脅威。昼間のゴブリンを数体追い払って得意げになった冒険者なんてのは格好の餌食なわけです。
そんなゴブリンのおそろしさこそが、この作品の魅力になっています。
人を殺すは、女を犯すは、ゴブリンの残虐な描写が徹底的に描かれているからこそ、ゴブリンに復讐心を燃やす主人公の魅力も引き立つわけなんです。
そして、主人公もただ強いのではなく、単純に対ゴブリンの知識があるというだけなのが良い塩梅ですね。
ゴブリンと戦い続けたからこそ、ゴブリンの生態、習性を誰よりも知っているというだけなので、他の登場人物が腐らない(ゴブリン以外にも敵はいますので)。
ロールがきっちりしているのも面白さのポイントかもです。
だからなのか、この作品のキャラクターには“名前”がありません。
ゴブリンスレイヤーや、神官など、役職が名前代わりになっています。なのでロールが明確でわかりやすい。
・・・と、少し脱線しましたが。
モンスターの生態などを事細かく描き、登場人物たちの役割もしっかりとしていて、この作品には確かな世界観がありました・・・!
残虐な描写がありますので、そこさえ問題なければ楽しめるかと思います。
むしろそういうのが好きな方にはぜひオススメです!
まとめ
はい。
今回は3選ということで、紹介しきれない作品も多く、悩むに悩みぬいて厳選しましたがいかがだったでしょうか。
ゼスト習志野店に在庫のあるものの中で、実際に立ち読みして選びましたので、加工されていて読めないコミック(転スラとか)はランク外となってしまいましたが、売れ筋はしっかりと紹介できたかなぁ、と。
あまり長くなってしまうとアレなので、今回はここでサクッと〆ます。
以上、コミック担当からでした!
サヨナラ!
畑幸之真
ガンダムと型月作品をこよなく愛しています!
ゲームに関してはミーハーで、気の向くままに手を出すミドルゲーマーでもあります。
お探しのコミックがありましたらお気軽にご相談ください!!
【ゼスト習志野店】
店舗住所:千葉県船橋市習志野台5-21-18
国道296号沿い習志野自衛隊近く
電話番号:047-456-6420
営業時間:月~木 14:00~26:00
金~日 12:00~26:00
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